考えて話そう!
小学生クラスで人気のテキストThink&Talk(シンク&トーク)。文字通り「考えて」&「話す」を、理科、社会、音楽、現代社会常識、日本の伝統など、さまざまなトピックを通して練習するコーナー。
ここ数回、高学年では「水質汚染」について、テキストにプラスして動画を見たりして、クラスメイトと意見をシェア。オオサジ1杯の油やシャンプー、牛乳やみそ汁を「魚が住める水質」に戻すためには、どれだけの量の水で薄める必要があるか…を考えてみました。子どもたち、想像以上の大量の水が必要なことにひたすらびっくり!!
レッスンの最後には、お手本となるスピーチをベースに、例文をアレンジして自分なりのスピーチを作ります。
入試の作文や小論文を上手になる練習として、「天声人語」を美しくわかりやすい日本語のお手本として写すことで「文の作り方」を学ぶのと同じで、英語で上手く意見を言ったり書くには、いい「お手本」があることが重要です。意見のベースになる事実を理由として述べるには文と文をどう繋いだらいいのか、最後のシメのひとことはどうしたらより伝わるか、心に残るのか。考えながら組み立てることで、どんどん言葉や文の構成がストックされていくのです。
6年生になると、頭をひねりながらも、「こういうことを言いたいんだけど、これであってる?」と確認しながら、自分のコトバで伝えようとするあたり流石だなぁ…と感心しながら見守っています。
自分の言葉で伝える…というのは簡単そうに見えて難しくて、文を生産し組み立てる力を育てるには、それなりの練習をそれなりの回数こなすことがとっても大切だと思うのです。ぶっつけ本番で結婚式のスピーチとか、場数をふんだ大人でもたじろいちゃいますもんね!
さ、あとは作った文章をおうちでしっかり練習してきてね!今週のレッスンでのプレゼンの仕上がりを楽しみにしてますよー♪♪♪