2021年10月16日
私の両親はどちらも80歳を超えていて、とくに母に関しては、昔からメカ音痴で新しいことに挑戦することには消極的な性格です。
そんな二人が、ついに先日、smart phoneなるものを手にしました。高齢の二人暮らしということで、安否確認も兼ねて、子供たちからのたってのお願いを聞いてくれた形でした。
もともと教員であった父は学ぶことにはどん欲で、あきらめたり弱音を吐くことがありません。パソコンも70歳を過ぎてから独学で使いこなし、今回のスマホデビューも心なしか嬉しそうでした。
ところが、何をするのも消極的だった母が、LINEなるもののトークで、子供たちや孫たちとやり取りできる楽しさを知り、毎日、怪文章を送ってきます。「ありがとう」と入力するのに、10分以上かかったと後で知った時は思わず笑ってしまいましたが、いくつになっても挑戦する両親は、やはり、尊敬する人物です。
ECCで出会う生徒たちは限られていますが、縁あって、指導できることになった子供たちには、英語の楽しさ、使える嬉しさ、広がる世界を知ってほしいと願っています。そして、学ぶことに遅すぎることはないと教えてあげたいです。
2021年9月16日
全国のECCジュニアホームティーチャーの皆さんがご覧いただけるサイトがあります。
僭越ながら岐阜県はわたくしが、新規の先生へ勇気づけられるようなコメントを…と掲載していますので、良かったら皆様ご覧ください。
来年度の新規入学受付も開始しております。新型コロナウイルス感染症対策のため、一クラスを4名までの小規模にしてのレッスンを行っておりますので、お問い合わせはお早めに。
2021年8月4日
どんな雑音もこの瞬間だけは、シャットアウトです。
7月23日午後8時、東京2020の開会式。
私はこの瞬間を、教室の生徒たちと見守りました。
ここにたどりつくまで、様々な困難があり、
それでもやはり、開会式を見た瞬間、胸が熱くなりました。
世界中のアスリートたちの姿は、どんな種目であれ、感動と興奮を与えてくれます。
世界中を襲ったウイルスとの闘いには、世界の人々が一丸となって勝ちたいものですね。
2021年5月24日
5月は「母の日」6月には「父の日」があります。
私の両親も高齢ですが、2人とも元気に暮らしています。
健康でいてくれることに感謝の気持ちを込めて、毎年、ちょっとした<present>を持って会いに行っていました。ところが、昨年からのコロナ禍で、それも断念。そんなとき、ふと両親について思い出したのは三人姉兄の末っ子だった私に、小さい頃から、やりたいことを何でも自由にやらせてくれたな~ということ。
どれだけ時間がかかっても、それがどんな結果だとしても、決して責めることはありませんでした。
英語で両親は<parents>。その両親の愛情という<presents>をたくさんもらい、今の私があります。
一瞬、読み間違えてしまいそうなこの二つの英単語、似ているのはスペルだけでなく、「大切」という意味でも似ていませんか?
世界が一変してしまったコロナ禍の経済危機の下、お子様の習い事も悩まれるご両親もおみえでしょう。ですが、ECCを通じ、子供たちにたくさんの<presents>を持たせてあげたいという私の思いは、開講当初から変わることはありません。
「子供たちの可能性を信じる」こと。これも私が両親からもらった大切な<present>です。
2021年4月26日
<Third Place>
この言葉は、自宅でもなく、会社や学校でもない
“第三の場所”という意味です。
自宅のリビング代わりに家族や友人と集まっておしゃべりしたり、ゆっくり本を読んだり、思い思いにリラックスして過ごせる場所・・・
世界一の珈琲の聖地「Seattle」に住む人々は、このとして、行きつけのcafeを持っているそうです。
私は自教室を開講してから、通ってくれる生徒たちにとって、ここが<Third Place>になるといいなぁとずっと思い続けています。
学校でも家でもなく、ECCでしか見られない子供たちの生き生きとした表情と笑顔を見られるこの場所は、私にとっても大切な<Third Place>です。