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教室日誌

2026.4.26
カテゴリー: 教室だより

2026.4.26 #26 “back”

2026.4.26 #26 “back”

ハナミズキの花が満開です。今日は休日ですので、あちこち市内を車で走っていると、本当に美しく楽しませてもらえます。

 

昨日の高校生クラスのウィークリーテストを採点したり、英作文の添削をしたりしてゆっくり過ごしました。もうすぐゴールデンウィークですね。

 

「小学生と学ぶ英語の語源」第26回めは “back” です。

 

意味は「背中、後部、裏/後ろの/後ろに/後退させる、支援する」等、名詞・形容詞・副詞・動詞と、なんでもアリアリの単語ですね。

 

英語本来語で古英語期より見られ、もともとは「背中」の意味でした。
古英語では bæc, 中英語では bɑkと綴られていましたが、詳しい語源はよくわかっていないようです。

 

「背中」の意味から「後ろに」の意味で on back と言っていたのが、on の音が弱まり aback という語ができましたが、14世紀ころには back だけでも「後ろに」という副詞の意味を持つようになりました。

 

さらに形容詞としての「後ろの」は15世紀末~16世紀初めころ、動詞の「後ろで支える、支援する」は16世紀以降に使われるようになったようです。
「背中・後ろ」という日常的にもよく使う語ですので、いろいろな用法ができたのも納得です!

 

ところで、上の絵の男の子が背負っているものは何でしょう?

 

はい、backpack 「バックパック」ですね。文字どおり back (背中) + pack (包み、荷物) です。最近の若い人たちにはこの言いかたの方が浸透しているようですが、こちらはアメリカ英語です。

 

イギリスでは rucksack「リュックサック」(発音は “ラックサック”)で、ドイツ語の Rucksack 〈Rücken (背中) + Sack(袋) 〉からきています。大人たちには「リュックサック」の方が馴染みがあると思います。
今後はどっちが主流になっていくのかな。