2026.4.24 #24 “year”
今日は朝からバタバタと忙しく、お昼を食べるヒマもなく相生町教室へ行ってきました。
夜は『英語語源ハンドブック』の著者のお一人でいらっしゃる堀田隆一先生とオンラインでお話をする機会をいただきました。
こうして少しずつ英語の語源を子どもたちに伝えている成果をご報告するものでしたが、難しく感じられるかもしれない英語の歴史を子どもたちが学ぶ意義は大いにあると感じています。
少なくとも英語に興味を持ち、単語の成り立ちも「へー、そうなんだ〜」「知らなかった〜」「おもしろ〜い」と感じてもらえていると思いますし、「これはフランス語から入ってきたのでは…」など、推測できるようになってきていますよ。
「小学生と学ぶ英語の語源」第24回は “year” 「年」です。
もともとの英語で、1000年以上前から見られます。
古英語では ɡ͑ēɑr とつづり、おじいちゃん言語の *yer-(年、季節)からきています。
year はもともと単数・複数が同じ year で、-s はつかなかったようですが、中英語の頃に複数形には -s をつけるのが一般的になってきたため、それにならって -s がつくようになったようですよ。
また、hour(時間)も同じ *yer-(年、季節)からきています。
こちらは200年後くらいに古フランス語から入ってきている語ですが、見た目が違うのに同じ語源にさかのぼるのはおもしろいですね。(hour→後述)
昔は1年を数えるのに、year ではなく winter「冬」で年を数えたようです。
(winter→後述)
長野のように寒~い冬の日々を過ごしていると、暖かい春が待ち遠しいですよね。寒い冬が終わると「新しい年が始まる」というのがよくわかります。
