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教室日誌

2026.7.14
カテゴリー: 教室だより

2026.7.14 #105 “joke”

2026.7.14 #105 “joke”

「小学生と学ぶ英語の語源」第105回は “joke”「ジョーク、冗談を言う」です。

 

今から350年くらい前の17世紀後半から見られる比較的新しい語です。語源ははっきりとしていませんが、ラテン語の jocus(冗談)、 jocāri(冗談を言う)に由来すると考えられています。これは印欧祖語の *yek-(話す)に基づきます。

 

当初はラテン語の綴り joc や、フランス語風 joque が使われましたが、joque の方が一般的に使用されたようですね。それが18世紀までには現在の joke の形となっています。

 

18世紀になると、joke から joker「冗談を言う人、おもしろい人」が出てきました。トランプの「ジョーカー」の意味は19世紀になってからです。

 

また「冗談を言う」は kid もありますね。
You’re kidding!(冗談でしょ!)No kidding?(冗談でしょ?)No kidding.(冗談じゃないよ。本当だよ)などのように使われています。
kid は今から800年くらい前の中英語期に古ノルド語 kið(子ヤギ)から入ってきた言葉です!もとは「子ヤギ」だったのが、16世紀には「子ども」の意味でも使われるようになりました。
名詞の kid が19世紀に入り make a kid of 「子ども扱いをする」という表現からきたのか定かではないようですが、「からかう」という動詞としても使われるようになったのです。

 

kid も joke も動詞で「からかう、冗談を言う」の意味では、進行形 kidding, joking で使われるのが多いようですね。