2026.4.29 #29 “ear”
昭和の日の今日はレッスンはお休みです。
朝からLINE版「教室だより」を保護者の皆さまにお送りした後、MLBの野球観戦を楽しみながら、休日をまったり過ごしました (≧∀≦)
さらに午後も大好きなテレビドラマ「24-Twenty Four-」を12年振りに楽しんでしまいました。完全に引きこもりの休日です。
皆さまは楽しい休みをお過ごしでしょうか?
「小学生と学ぶ英語の語源」第29回は “ear” 「耳」です。
英語本来の語で、古英語では ēɑre と綴り、印欧祖語の *ous-, *ɑus- 「耳」からきています。同じおじいちゃん語に由来したラテン語では ɑuris「耳」、ɑudire「聴く」となることから、英語でも形容詞はラテン語由来の aural「耳の」「聴覚の」、audible「聞こえる」などになります。
今から600年くらい前になると「耳」の意味から、水差しの取っ手など「耳状のもの」も指すようになりました。
また、ear には「(麦や稲の)穂」「(トウモロコシの皮のついた)実」という別の意味もあります。
こちらは語源も別で、古英語の ēɑr 「穂」、印欧祖語の *ɑk- 「鋭い、とがった」からきています。

↑『ジーニアス英和辞典』第6版 cereal より
ではここで問題。
「パンの耳」は英語でなんと言うでしょう?
bread’s ear?
正解は crust でした。
こちらは14世紀くらいの中英語期に古フランス語から入ってきた crouste に由来しています。「堅い外皮」の意味で、印欧祖語では *kreus- 「凍りはじめる」「堅い外皮を生じる」の意味だったようですよ。
