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教室日誌

2026.7.29
カテゴリー: 教室だより

2026.7.29 #120 “band”

2026.7.29 #120 “band”

今日も幼児クラス、中学生クラスの参観を行いました。幼児さんはお母さんたちがいると嬉しそうですね(^^) 指示していないのに、ホワイトボードの前に立ち、しっかりお母さんたちの方を向いて歌やダンスの発表ができました!

 

『英語語源ハンドブック』の見出し語に基づいて英単語の語源を学ぶシリーズ、第120回は”band” 「紐、帯、輪ゴム、バンド、集団」です。

 

今から900年ほど前の12世紀に古ノルド語 band から入ってきました。中英語では bond, band の綴りで「縛るもの、紐、帯」の意味でした。これは英語本来語の bind 「縛る」と同じ語源になります。

 

また、同じ時期に古フランス語 bande, bende から入ってきたという説もあるようです。中英語でもbande, bende の綴りで「平らな紐、リボン」の意味で用いられていました。こちらは bend「曲げる、結びつける」、bond「絆、結束、接着剤」とも同じ語源になります。

 

ちなみに、band「縛るもの、紐、帯」とbond「絆、結束、接着剤」は、近代英語期になって意味が分かれましたが、中英語までは同じ単語で方言による違いだけだったようです!

 

そして、いずれもゲルマン祖語 *bendan-(縛る)、印欧祖語 *bhendh- (縛る)に基づいていますので、すべて語源は同じということになりますね。他にも オランダ語からbundle「束、かたまり、組」、フランス語からbandage「包帯」、ribbon「リボン」、サンスクリット語からbandana「バンダナ」、そして15世紀末にフランス語から band「隊、楽隊、バンド、集団」も、一団の兵士が目印に同じ色の帯や布をつけていたことから、同じ語源と見られています。

 

すべて「結びつけるもの、結びつけられたもの繋がり」ですね。