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教室日誌

2026.7.28
カテゴリー: 教室だより

2026.7.28 #119 “across”

2026.7.28 #119 “across”

本日から参観レッスンを行っております。

 

レッスンが始まる直前に、熊本で大きな地震が発生してびっくりしました。無事であることを願います。

 

『英語語源ハンドブック』の見出し語に沿った「小学生と学ぶ英語の語源」シリーズも6周目に入りました。 “a” に戻り、第119回は “across” 「〜を横切って」です。

 

今から700年前の14世紀にアングロ・ノルマン語の an croiz (十字形に)からきています。

 

アングロ・ノルマン語(アングロ・フレンチ)とは、1066年にノルマン・コンクエストによってイギリスに入ってきたフランス語が、イギリスで独自に発達してできた語です。
an (ラテン語 in …の中に) + croiz (ラテン語 crux 十字、十字架) に由来していますので、「十字形に、十字に交わる」の意味です。

 

cross 「十字、十字架、横切る」も語源は同じラテン語cruz に由来していますが、こちらは古ノルド語 kross から英語に入ってきています。

 

前置詞 across 「〜を横切って」は、一方から反対側への平面的な移動を表します。
The boy walked across the street.

 

平面的な移動でなく、上への移動になると over が使われます。
The boy jumped over a puddle.

 

また、周りが囲まれているところを「通り抜ける」というときは through が使われます。
The boy walked through a crowd of people.

【参考文献】
『英語語源ハンドブック』研究社
『英語語源辞典』研究社
『ジーニアス英和辞典』大修館書店