2026.7.6 #97 “ball”
昨日のキッズ・フェスティバルに参加してくれた3〜4年生の子どもたち。「楽しかった?」の問いに、みんな「楽しかったー!」と返ってきました。やったー!*(^o^)/*
そして、ネイティヴの先生の言われたことをみんな覚えていておもしろかったです。「ペットの金魚の名前」の話題や How are you? に対して “I’m Snoopy.” など。子どもたち同士の会話に思わず笑ってしまいました。
「小学生と学ぶ英語の語源」第97回は “ball” 「ボール、球」です。
今から800年くらい前の中英語期に初めて見られています。中英語での綴りは bal ですが、由来については『英語語源ハンドブック』と『英語語源辞典』で揺れが見られます。
『英語語源ハンドブック』によると、「おそらく古英語期から使われている英語本来語」となっていますが、『英語語源辞典』では「古ノルド語 bo̜llr からの借用」ともあります。
興味深いのは、印欧祖語に遡ると、 *bhel- (腫れる、膨れる)に基づいているとのこと。ボール、確かに腫れている(膨れている)かも⁈パンパン笑
*bhel- (腫れる、膨れる)に由来する他の本来語には、bowl(鉢、ボウル)、bold(大胆な)、bull(雄牛)などがあります。古ノルド語由来には bulk(かさ、大きさ)、bole(木の幹)、フランス語由来だと balloon(風船、気球)、さらにラテン語由来だと fool (愚かな)などの語まで同じ語源の単語です!
ball には「舞踏会」の意味もあります。
こちらは別語源で、17世紀にフランス語 bal から入ってきました。ラテン語の ballāre (踊ること)に基づき、ballad (バラッド)、 ballet (バレエ)なども同じです。
