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教室日誌

2026.7.8
カテゴリー: 教室だより

2026.7.8 #99 “data / date”

2026.7.8 #99 “data / date”

今日もグッタリです。

 

「小学生と学ぶ英語の語源」第99回は “data / date”「資料、データ」「日付、デートです。

 

data ラテン語 datum(与えられた:dare<与える>の過去分詞中性形)の複数形です。(ちょっとムズカシイね(^^;)今から400年くらい前の17世紀から使われるようになり「(与えられた)事実、データ」の意味です。

 

一方、date も同じ dare(与える)の過去分詞のこちらは女性形(なぬ!?)data(与えられた)に基づいています。こちらの方が少し早く、今から700年くらい前の中英語期にフランス語を経由して入ってきました。「(与えられた、特定された)日付」の意味で、「(特定の日時に約束して会う)デート、またはその相手」は19世紀になってから使われ始めています。

 

どちらの語も同じラテン語の dare(与える)の過去分詞(与えられた)からきていますが、これは印欧祖語の *dō-(与える)に基づいています。

*dō-(与える)に由来する語は他にも
add(加える:ad-<~の方に>+dare<与える>)
donation(寄付:dōnāre<与える>)
edit(編集する:e-<外へ>+dere<与える>)
pardon(許す:per-<~を通して>+dōnāre<与える>)
などがあります。

 

ところで、data は datum の複数形ですが、「データ」の呼び名が一般的になってきているのか、単数であっても data が使われるようになっているようです。特にアメリカ英語でそのような傾向にあります。単複同形ならまだしも、複数形で datas と二重複数の形も登場しているようで、やや違和感を感じます。