2026.9.11 #164 “young”
今日はアメリカ同時多発テロ 9.11 から25年。あの日の出来事はテレビで観ていても本当に衝撃的でした。今、同じ時を生きているニューヨークで起こっている事であるとは、とても信じられませんでした。
『英語語源ハンドブック』の見出し語に基づいて英単語の語源を学ぶシリーズ、第164回は “young” 「若い」です。
古英語期から見られる英語本来語です。
古英語では ġeong /j(e)óng/, ġung で「年の若い、幼い」の意味でした。見た目は少し違うように感じますが、 ġ (g の上に・)は y /j/ と同じですので、発音も意味もそれほど変わっていませんね。
印欧祖語の *yeu- (生命力、若い力)に基づいています。この語根に由来する他の語は、英語本来語では young 以外に youth (若さ、青年、青年期)があります。
ラテン語由来では junior(年下の)、juvenile(少年の)、rejuvenate(若返らせる)などがそうです。
また先日登場したJune(6月)にてすでに学びましたが、同じ *yeu- に基づいていましたね。ローマ神話の女神 Juno は「新月、光、結婚、出産、若さ、生命力」の象徴でした。
今の若い人たちも、歴史からたくさんのことを学んでほしいですね。
