2026.8.21 #143 “bank”
本日の小学校高学年クラス。夏休みにオーストラリアへホームステイに行ってきた6年生に話を聞きました。
ホストマザーの作ってくれた食事が美味しかったこと、英語は聞き取れても自分の言いたいことを伝えるのが難しかったこと、コアラを抱っこできて嬉しかったこと…などを話してくれました。
「行って良かった?」「うん!」
「また行きたい?」「うん!」
良かったね〜(*^o^*) お父さんお母さんに感謝だね。これからももっともっと英語を好きになって、学んでいってね〜(*^^*)
『英語語源ハンドブック』の見出し語に基づいて英単語の語源を学ぶシリーズ、第143回は “bank” 「土手・堤防、銀行」です。
bank「土手・堤防」は、今から800年くらい前の13世紀に古ノルド語 bakki 「土手、盛り上がったところ」から入ってきました。
bank 「銀行」は、今から600年くらい前の15世紀にフランス語 banque (両替商・金貸しの勘定台、帳場) から入ってきました。banque は古フランス語で(ベンチ、テーブル) の意味であり、そこから(勘定台) となったのですが、banque と言えば banquet 「宴会」がありますね。もとは(小さなテーブルで食べる軽食、デザート) の意味でした。
ここまでを見ると、別々の語から入ってきた違う単語のようですが、なんと!どちらの語もゲルマン祖語の *baŋkōn (平たいもの) という同じ語に遡るのです!つまり、同じ語から出た「二重語」ということですね。
古ノルド語の bakki は「平たいところに築いた土手、堤防」で、フランス語の banque は「平たい板→勘定台→両替商→銀行」となったわけです。
このように、意味の繋がりもなさそうで別々の語と思っていたものが、語源を調べれば実は同じ単語に遡る…ということがわかっておもしろいですね。
ちなみに、古英語から使われている英語本来語の bench 「ベンチ」も語源は同じです!
