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教室日誌

2026.9.23
カテゴリー: 教室だより

2026.9.23 #176 “many”

2026.9.23 #176 “many”

シルバーウィーク最終日、障子の貼り替えや枝切り、駐車場の草刈りと、肉体労働を頑張りました!

 

「英語語源ハンドブック』の見出し語に基づいて英単語の語源を学ぶシリーズ、第176回は “many” 「たくさんの」です。

 

古英語期から見られる英語本来語です。
古英語では maniġ、中英語では mani の綴りで「多くの」の意味でした。印欧祖語の *men(e)gh-(豊富な、多くの)に基づいています。

 

当初の発音は /mǽni/ でしたが、any /éni/ の影響を受けて /méni/ と変化したようです。

 

many は複数名詞の前について「たくさんの」の意味ですが、もともとは単数名詞の前につけることもできました。「many + 単数名詞」の場合、every と同じように「ひとつひとつ」や「量」に注目し、「many + 複数名詞」の場合は all と同じように「全体」に注目しました。

現在では「many + 単数名詞」は使われませんが、「many + a(n) +単数名詞」の形で残っています。下記の諺がありますね。
Many a little makes a mickle.
(塵も積もれば山となる→ mickle は「たくさん、多量」の意味)

 

また 、many は現在、比較級・最上級で more – most となりますが、中英語後期から18世紀の終わり頃までは manier – maniest が使われていました。今でもスコットランドでは残っているようですよ。