2026.6.2 #63 “office / officer”
ここ数回の小学生3〜4年生クラスにて、「100万」を “one million” と発音しても、ほとんどの子が “one Minion” と言うてる…。
「小学生と学ぶ英語の語源」第63回は “office/officer” 「事務所」「役人」です。
office は、今から800年くらい前の中英語期にラテン語 officium(奉仕、義務)がフランス語を経由して入ってきた語です。ラテン語の officium は opus(仕事)+ fic-(行う)から成り立っているため「なされた仕事」、つまり「儀式、職務、任務、奉仕」といった意味を表しました。ちなみに fic- は face, fact でやった facere (作る、行う)からきていますよ。
officer はそれよりも100年くらい遅れて、やはりラテン語の officarius(職務を行う者)がフランス語を経由して入ってきました。
現在の office「事務所、オフィス、役所」などの意味は、14世紀の終わりごろになって「職務を行う場所」として使われるようになりました。
officer もいろいろな役人さんを表わしますね。
government officer (公務員)
military officer(陸軍将校)
police officer(警察官)
chief executive officer(CEO、最高経営責任者)
など。
将来は officer になりたいですか?
