「しゃべる」を引き出すメソッドがある。それが、ECCジュニア!

佐久塚原教室

サクツカバラキョウシツ

Googleマップの口コミ 5.0 ★★★★★ (1件)
土曜日開講

土曜日開講

幼児歓迎

幼児歓迎

大人・シニア

大人・シニア

英検®準会場

英検®準会場

駐車場あり

駐車場あり

お問い合わせ

HP専用ダイヤル

(講師直通)

050-5272-2947

※お問い合わせ専用ダイヤルです。営業を目的とした連絡は固くお断りします。

教室日誌

2026.9.1
カテゴリー: 教室だより

2026.9.1 #154 “man”

2026.9.1 #154 “man”

今日から9月に入りました。早いものです。今年も残り4ヶ月!?

 

今日は未満児さんが体験レッスンに来てくださいました。在籍生の妹さんですが、”What’s this?” とゴリラを指して尋ねたら、”It’s a gorilla.” と主語付きの文で返事が返ってきました。いつもお姉ちゃんと一緒に英語を楽しく学んでいるようですごいですね!

 

『英語語源ハンドブック』の見出し語に基づいて英単語の語源を学ぶシリーズ、第154回は “man” 「人間、男性」です。

 

古英語から見られる英語本来語です。
綴りも古英語期から man, mon, mann とほぼ変わらず、ゲルマン祖語 *mann に由来しているため、オランダ語 man, ドイツ語 Mann, 古ノルド語 maðr のように、ゲルマン語のきょうだい言語にも共通して見られています。

 

ただ、印欧祖語の語根は *man- (人間)、*men- (考える、息をする)、*men- (小さい、孤立した)、*(dh)ghomon- (人間)、*man- (手) と様々な説があり、はっきりとしたことはわかっていないようです。

古英語でも他のゲルマン語でも、man のもとの意味は「人間」でした。男性も女性もすべて man だったわけですが、敢えて区別する場合には、男性 wer・女性 wīf(wife 妻)、または男性 wæpenman (weapon + man) ・女性 wīfman (wife + man → woman) が使われました。しかし、古英語後期には man は「男性」を表わすようになりました。

 

現在でも無冠詞で単数の man、または複数形 men で「人、人間、人類」を表わしますが、man には「男性」の意味がありますので、 「人、人間」を表わす場合には a person (1人の人)、people, we (人々)、 a human (being) / humans, human beings (人間)、humankind, humanity (人類) のように man / men を避けるようになってきています。

 

また man の複数は men で -s のつく複数形とは異なりますね。ゲルマン祖語では man を複数形にするときに語尾に *-iz をつけて *mann-iz としましたが、i の音の影響で /æ/ の音が /e/ に変化してしまい、やがては語尾の -iz も消えてしまったのです。その結果、 man の複数形は men になりました。

 

この現象を「ウムラウト」と言います。他にも
foot – feet, tooth – teeth, food – feed, strong – strength, などが挙げられます。複数形になるとき、または名詞→動詞、形容詞→名詞のように別の品詞を作るときに、この音の変化が見られていますね。