「しゃべる」を引き出すメソッドがある。それが、ECCジュニア!

佐久塚原教室

サクツカバラキョウシツ

Googleマップの口コミ 5.0 ★★★★★ (1件)
土曜日開講

土曜日開講

幼児歓迎

幼児歓迎

大人・シニア

大人・シニア

英検®準会場

英検®準会場

駐車場あり

駐車場あり

お問い合わせ

HP専用ダイヤル

(講師直通)

050-5272-2947

※お問い合わせ専用ダイヤルです。営業を目的とした連絡は固くお断りします。

教室日誌一覧

2026.6.18
カテゴリー: 教室だより

2026.6.18 #79 “gather / together”

2026.6.18 #79 “gather / together”

今日も2週間ぶりに会えた生徒たちでした。それなのに、中学生クラスが終わるときには、警報級の土砂降りで大変でした。悪天候の中、ホントにありがとうございました。

 

「小学生と学ぶ英語の語源」第79回は “gather / together” 「集める、集まる」「一緒に」です。
「なんでこの2つの単語がいっしょに??」って感じますか?

 

どちらの語も古英語期から見られる英語本来語です。
gather は古英語では gad(e)rian (集める)で、印欧祖語の *ghedh- (結合する)に基づいています。
/gh/ → /g/, /dh/ → /d/ の音の変化は「グリムの法則」に当てはまります。

 

together も gather と同じ語からできており、古英語では togædere の綴りで、 to + gædere (gather: 一緒に) でできた語です。どちらも「一緒になる」の意味が感じられますね。

 

語中の d /d/ であった文字と音が現在では th /ð/ に変わっていますが、これは16世紀以降に起こったものです。他にも father, mother, weather などが /d/ → /ð/ に変化しています。fæder → father, mōdor → mother, weder → weather のような具合です。

 

反対に spider(クモ)、murder(殺人)などは th /ð/ →  d /d/ と逆の音の変化が起こったようです。spither → spider, murther → murder と変わりました。おもしろいですね~。

 

gather は「(散らばっているものをひとつに)集める」という意味で使われる一般的な語ですが、get together という表現もあります。ややくだけた感じです。それに gather together なんて言い方もするようですよ!

2026.6.17
カテゴリー: 教室だより

2026.6.17 #78 “fair”

2026.6.17 #78 “fair”

水曜日クラスは2週間ぶりでした。幼児クラスさんは相変わらず元気いっぱい!中学生クラスも負けないくらい元気いっぱいです。君たち、元気なのはいいけど、人の話はちゃんと聞きましょう…。

 

「小学生と学ぶ英語の語源」第78回は “fair”「公平な、適正な」です。

 

古英語から見られる英語本来語です。
古英語の綴りは fæġer 「美しい」という意味で、印欧祖語の *pek-(美しくする)に基づいています。そこから「色白の、金髪の」「晴れた、天気の良い」という意味も出てきています。

 

また古英語期から見た目の美しさに限らず、道徳的にも「善い、欠点のない、汚れのない」という意味を含んでいたため、中英語期には現在の「公平な、適正な」という意味となりました。

 

やはり、見た目の美しさだけでなく、本質的に善く、公平であることが大切ですよね。上のイラストの天秤を持った女性も、見た目に惑わされることなく、公平であるべきことを表わしています。(だから目隠ししてる!)

 

野球用語で「フェア」(ファウルラインの内側に打たれた球、ヒットとなる)は、英語では fair ball と言います。この fair「美しい、適正な」です!
反対の「ファウル」(ファウルラインの外側に打たれた球、ストライクのカウントとなる)は、foul ball と言います。foul は「汚い、不正な」の意味で、fair の反対の意味になります。

 

fair には別の意味の語もありますね。「フェア、見本市、博覧会」です。
こちらは別語源で、13世紀にフランス語 foire(祭り)から入ってきました。ラテン語の feria(祝日)に由来します。

 

もうひとつ。発音が同じで綴りが異なる fare「運賃」です。
意外にも、古英語期からある英語本来語なんですね!古英語では fær の綴りで「旅、道、出来事」または動詞で「旅をする」の意味でした。現在の「運賃」の意味がでてきたのは15世紀以降です。

 

たくさんの「フェア」に惑わされぬよう…

2026.6.16
カテゴリー: 教室だより

2026.6.16 #77 “earth”

2026.6.16 #77 “earth”

昨年は、アルファベットの書き方などの間違いを正すと怒って癇癪を起こした子が、すっかり素直に話を聞いてくれるようになり、言われた通りに丁寧にたくさん練習をしている姿を見て感動しました。

 

「小学生と学ぶ英語の語源」第77回は “earth”「地球」です。

 

古英語から見られる英語本来語です。古英語期の綴りは eorþe で、印欧祖語の *er-(大地)に基づいています。

 

古英語期からの意味は「大地、世界、土壌、この世」で、「地球」の意味では13世紀ごろから使われています。太古の昔、人々は「父なる天」としての heavenがあり、それに対し「母なる大地」としての earth があると考えていました。その名残があり、earth を代名詞で受けるときに it ではなく she / her が使われることもあります。また冠詞は、この世の中にひとつしか存在しないものですから、an ではなく the がつきますね。

 

earth と似た単語に globe(球体、地球) があります。こちらは15世紀にフランス語、ラテン語 globusより 入ってきた語で、earth 「大地」よりも「球体」の意味が強調されているようです。16世紀以降「地球」の意味で使われるようになり、語尾に形容詞を作る -al のついた global は「球形の、全地球的な」としてよく使われていますね。

 

また sphere (球体、天球)も14世紀ごろ、古フランス語 espere から入ってきていますが、こちらは「丸いもの、球体、地球儀」の意味です。頭に hemi- がつくと hemishere「半球」の意味です。hemi- はギリシア語からきている「半分の」の意味ですよ。同じ「半分の」を表わす semi- はフランス語、ラテン語由来です。