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2021年10月4日
カテゴリー: レッスン報告
名古屋市緑区有松英会話 ECC清水山教室<br>can or can’t ♪

名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。コロナワクチンの2回目接種が終わりしました。ファイザーでしたが1回目は割とすぐに手が上がらなくなり顔を洗うのも片手で大変でした。2回目は副反応が弱いなと思っていたら熱が出ました。周りの人に聞くと三者三様の反応ですね。ワクチンが済んだから自由ではなく今までと同じように感染予防には気をつけていきます♪

 

先日の小学生4,5,6年生英語初心者PEクラス内での出来事です。リスニング問題で can とcan’t の違いが聞き取れないと生徒に言われました。こちらのクラスは高学年になってから英語を初めて習うお子様のクラスです。人間の耳の機能として10歳を境に聞き取り能力が下がるそうです。その代わりに知識を蓄える力や理解力が伸びるのが10歳頃。だから英語やピアノは耳が柔らかい幼児の内に始めた方が良いと言われるのですが、まさにその事を裏付ける出来事でした。

 

冒頭の写真の図とジェスチャーで can と can’t のレッスンを急遽しました。これ日本人講師だからできる説明だなといつも思います。あくまでも私の経験上での説明でECCジュニアの教育法として教わった訳ではありません。ただ効果はあります!

 

① can の時は「I」を強調して手をグーで親指を立てて胸に当て「I」の部分を「ア〜イ」と少しためて強めに発音します。残りの言葉は力を抜いて発音します。

 

② can’t の時は出来ないことを強調しないと通じないので、「I」は小さく低いところで発声してcan’tは「キャ〜ン(トゥ)」を強調して残りの言葉は力を抜きます。腕を両脇につけて両手を開いて「I」の時は両手共こぶしを作り「can’t」の時はそのこぶしをパッとひらけば発音もうまくいきます。そして上記の「〜」で示している所はアとエの真ん中の音aeの発音です。トゥはかっこでくくってありますが、実際には聞こえにくいので can か can’t か間違えやすいのです。

 

この練習を生徒のみんなで何度か行ったらリスニング問題も聞き取れるようになりました。10歳の壁と呼ばれるそうですがここを過ぎて英語を始める場合聞き取りに大変苦労します。ただ耳はいつからでも鍛えられると言うのは私の講師経験から言える事です。それでも週に一回教室で、だけとなるとなかなか耳は育ちません。毎日英語の文字を見ながら意味を把握してCDを聞いて真似して英語を口から出す練習が不可欠です。そして何より小学校1年生までに正しい練習方法で英語の学習を始めることが苦労をせず英語を学べる一番の良い方法です♪

 

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