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(日本遺産 有松 東海道)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。明日から2月。庭に出るには今年は寒すぎてしばらく手入れを怠っています。でもこぼれ種からノースポールが咲いてくれているのがうれしい♪
日本にいると気がつかないけど、日本人の英語の発音は英語として認識してもらえないことがよくあります。日本にいる外国人の方達は私たちの発音に慣れているので理解をしてくれます。でも、日本人と一度も話したことのない英語圏の人が日本人の英語を聞くと、理解できない人が多いです。
私がアメリカに留学していた時に出会ったご夫婦がそうでした。お椀の説明をしたくて、それは木からできていると伝えたかったのに wood が通じない。tree…cut…this…(木を切ってこれ…)と身振り手振りで話したら「あ〜 wood!」と言われた時の発音が衝撃的でした。めちゃくちゃ深い音の wood で。日本語にはない音。通じないはずです。日本の学校教育では絶対に教えてくれない発音。
発音は本当に大事です。そして正しい英語の発音を身につけることが英語上達への近道です。小学3 〜4年生のPIクラスで th, v, f の発音はよくやるのですが、マスク生活が長引き思うように発音練習ができていないと感じています。やり方を説明して家でやるように言ってもその通りにできていません。
特に中学生は最近動画を送ってもらうことがあるのですが、練習不足もあり発音がしっかりできていないなと感じています。どうすればいいのか?一番いいのはCDの完コピです。口の形ができていなくても、その音が完全に出せていれば問題なく通じます。でも正しい口の形をしなければその音は出ないのです。それは日本語にはない口の形と音がたくさんあるからです。
幼児や小学校低学年から英語を始めることを強くお勧めする理由はこれです。高学年からのスタートは発音やリスニングで苦労するのです。慣れるまでは何を言っているのかキャッチしにくくて、英語を聞く事が苦痛になります。耳の柔らかい幼児期は本当に英語のはじめどきなのです。
いつから始めても練習量に比例して英語は上達します。とにかく日々コツコツと英語の完コピを目指すことを続けてみてください。題材はホームワークシートの表の上段のCD,DVD欄とリーディング・ダイアリーの上段です。自分の声を録音をしてお手本と聞き比べるとどこを改善したらいいかがわかります。ぜひやってみてくださいね♪
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