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ECC児童英語検定♪
(100点満点賞の金メダル)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。小学生の頃の冬の思い出は石油ストーブの上で干し芋を焼いてもらったこと。お餅も焼いてもらったし豚汁やおでんもストーブの上で温めていました。今に比べると当時はゆったりと時が流れていました♪
毎年行われているECC児童・中学生英語検定が終わりました。生徒にとっても講師にとっても結果を聞く瞬間はドキドキします。みなさんは満足のいく結果を出せたでしょうか。
一次試験は教室にて筆記の試験でした。リスニング、単語、会話文、文法、フォニックス、並べ替え英作文、長文読解など学年によって様々なスタイルの問題が出されました。内容は普段のレッスンで習った事なので、常に予習復習ができていれば難しくなかったはずです。
二次試験は外国人講師との面接試験。新型コロナ感染症の対策として2年連続で外国人講師の自己紹介がありませんでした。キッズサマーフェスティバルもなく外国人に接する機会が持てない中、この試験で実践として英語を使い生徒にとっては自信につながったと思います。
多くの生徒さんから「楽しかった」との声をもらいました。もちろん「緊張した」もありました。私がおすすめした2年前や昨年のPASS(集計結果報告書)で何度も練習をしてきた生徒たちは同じ質問が出たので本当に楽しかったそうです。
残念だったのは早とちりで満点を逃してしまった生徒が何人かいた事。これもいつも言うのですが、ロングアンサーで文法的な間違えをすると減点されます。でもショートアンサーなら配点3点もらえます。
例えば “How many hamburgers are there?” の答え方は、正しくは “There are three.” です。これを “Three.” と答えても満点の3点もらえます。ショートアンサーは実際の会話では適切だからです。でもこれを “They are three.” と文法的な間違えをすると1点減点されます。
他にもやりがちなのは
・Can you ski? → ○Yes, I can. ○Yes. ✖️Yes, I do.
・Do you like peaches? → ○Yes, I do. ○Yes. ✖️I like peaches.
・What’s this? → ○It’s a lemon. ○A lemon. ✖️It’s lemon.
・What are these? → ○They are bananas. ○Bananas. ✖️They are banana. ✖️It’s a banana.
・Whose umbrella is this? → ○It’s Saya’s. ✖️It’s Saya.
かつて我が子が3才の時、外国人に “Where are you from?”(あなたはどこの出身ですか)と聞かれて “I‘m Taichi.”(ボクはたいちです)と答えた事があります。大爆笑しました。正しくは “I’m from Aichi.”(ボクは愛知出身だよ) です。彼の名前が「たいち」で、出身地の「あいち」とサウンドが似ていたこと、どちらの答え方も「I’m 〜」で始まるので間違えてしまったのですね。可愛い間違いでした。
その後何度も繰り返し練習をさせたのでそれ以降は大丈夫でした。from が聞こえたら from を使ってね。name が聞こえたら名前を聞かれているんだよ、と説明も加えながら何度も繰り返しました。この頃は日本語でも言葉の吸収時期だったので勉強としてではなく、日頃のふとした時にゲーム感覚でやっていました。能力というよりは瞬発力、条件反射で物事を覚える年代だったように思います。
またこのような経験もありました。アメリカでホームステイをしていた時に、そこの親戚の子が遊びに来たので “How old re you?”(ボクは何才かな?)と聞きました。彼は “I’m two months old.” (ボクは2ヶ月だよ)と答えました。 “No!” “Two years old!!”(違うでしょ!2才でしょ!)と周りの子供たちにワイワイ言われて、彼は文章を直されていました。アメリカの子供でも言い間違えるのだと安心したのを覚えています。
とにかく英語は日頃から口に出して正しく繰り返し言う練習が必要ですね。教室だけでは圧倒的に練習量が足りないので、来年の試験満点を目指して今日からまた練習に励みましょう♪
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