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シンガポールと友人♪
(シンガポール国立大学♪)
ECC緑区清水山教室のくりながみなこです。インスタグラムには上げましたが、春休みにシンガポールの友人を訪れた時のことをお話ししたいと思います。
昨年夏に名古屋で知り合ったシンガポールのお友達に会いに行って来たのですが、とても深い経験をさせてもらいました。まずシンガポール チャンギ空港内にあるJEWELと言う大きなモール。滝が流れていて音楽と光のショーを見た後は「あーもう日本終わった」と思いました。素晴らしいショーでした。なんだかつくば万博を彷彿とさせるイメージ。活気のあった日本を思い出しました。
シンガポールは飛行機の乗り換え地でもあるから、飛行機降りて観光って言う人が多いそうです。まさに人種のるつぼ。今は melting pot と言うより salad bowl と呼ぶらしいけど。もうすれ違う人全てに心の中で「あなたはどこの国の人ですか?」と問いかけていました。単一民族の日本人である私が、いかに井の中の蛙だったかと思った1日目。3日もしたら慣れましたが。
友人は台湾出身なので中国語が母国語です。現在のシンガポールの教育は英語が第一で第二言語は両親のどちらかの言語を選んで学校では両方学ぶらしいです。友人はお店やタクシーで人と会話する時、この人は中国語話者だと思うと最初から中国語で話します。それが不思議でした。名札も判断材料の一つみたいだけど、本当に自然に英語と中国語をスイッチしていました。電車やバスの案内は4ヶ国語表示されていました。英語、中国語、マレー語、タミル語です。
滞在中、私のアメリカ英語が通じないことが多々あって自信を無くしました。また彼らのシングリッシュ(シンガポールの英語)も全然わからなくて、いつも友人が英語で通訳してくれました。途中でアメリカ人に会った時に普通に英語が通じるので、シングリッシュの位置付けは、中国語から派生した英語で、英語とは違う言語なんだと認識しました。多分名古屋人からしたら、東北弁や沖縄弁が分からないと言った感覚です。
北京ダック、鶏の足、豚足の唐揚げ、ライスヌードル、グアバ、レンブ、仙草ゼリー、カヤトースト、日本とは違ったチキンライス…。日本では食べられないものをたくさん頂きました。有名なチリクラブと言う食べ物もあったのですが、唐辛子がダメなので中国風しゃぶしゃぶのお店に連れて行ってもらいました。とても流行っていました。美味しかったです。食に関しても雑多な文化が混ざり合っていて面白かったです。
シンガポールは暑くて常に気温は30度前後。年間平均湿度は84%で晴れの日の早朝は90%以上。初日の夜は友人宅が8階と言うこともあったのか、着いてすぐに息ができなかったです。すぐにエアコンを入れてくれました。私は常にバテていたのですが、シンガポールの人は本当にいい人たちばかりで居心地が良かったです。そしてみんな日本好き。私の友人の友達はほぼ全員日本に来た事があって、これから行くと言う人もいました。
コロナ禍の3年半は常に緊張感を持って教室運営をしていたので、本当に精神的にも疲弊していました。このシンガポールの旅で友人の優しい愛に触れ、また頑張って生きていこうと思えました。ありがとう。謝謝。
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