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ECC緑区清水山教室のくりながみなこです。みなさんは新聞を読んでいますか。私は毎日読みます。と言っても時間がなく最近はまとめて読む事の方が多いですが。
高校生時代は自転車で駅まで10分強。
電車に揺られて30分さらにバスで30分かけて通っていました。
毎朝の日課は新聞で天気予報を確認すること。雨の予報があれば傘を持参します。
天気予報は一面に載っているのでついでに大見出し見てサッと記事を読みます。すると世の中の流れが大体分かってきます。中学校の社会の宿題では新聞記事をまとめることもしていました。
こういう新聞の知識は人と話すときに役に立ちました。特に大人と話すときや外国人と話すときはとても役に立ちました。そして自分の知識が弱い部分はその相手からさらに情報を得ることができるので新聞記事は私には欠かせないものでした。
新聞を読むことで国語力を高めることもできます。記事の一字一句を読むのではなく15行ぐらいをまとめて写真として目の中に入れます。頭は動かさないのですが眼球をさっと動かして同時にとても速いスピードで文字を頭の中で音声化します。そして読んだ記事で面白い物は頭の引き出しの中にしまいその話を一番喜んでくれそうな人に話します。すると新聞記事の要約を自然とすることになります。話を聞いた人は自分の知らなかったことを私から聞いて満足してくれます。ここで深くにしろ浅くにしろ人間関係が築けます。
今日は火曜日ですがまとめ読みで先週金曜日の新聞を読みました。18歳から7年間引きこもりをしていて現在はカウンセラーの滝本さん(43)という人に関する記事を読みました。意を決して7年ぶりに部屋から出て鏡で自分の姿の変化を見て狼狽した場面や、7年ぶりにお母さんとまともに顔を合わせるシーンなど滝本さんの心の変化はとても興味深かったです。こうした記事は不登校に悩む親子を励ますとき用に私の頭の引き出しにしまいこまれるのです。
この記事の左側にはこれまた面白い数学の問題がわかりやすく記事として載っていました。
「見た目が同じ9枚の金貨の中に、1枚だけ軽い偽物の金貨がまじっています。てんびんを使って偽物を探し出すとき、少なくとも何回の操作が必要でしょうか。実は、たったの2回で探し出す方法があります。」
この記事は軽い金貨の探し方がわかりやすく言葉と絵で説明されていて文章の最後はこのようにまとめてありました。
「この方法は、てんびんに載せない金貨がカギだと思いませんか?日常や仕事の場面でも、あえて力を抜いてみることで、効率よく物事が進むかもしれませんね。」
数学の話から日常の生き方へのアドバイスになるとは、なんと気が利いた記事だろうと思いました。こんなふうに新聞にはいろいろな記事が載っていて世界が広がります。ネットニュースも読みますが新聞は今でもまとめてでも毎日欠かさず読んでいます。これは私自身の心と頭の栄養になっていると思います♪
※「 」の中の文章は中日新聞2024.7.5朝刊13頁の記事より引用
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