2024年7月9日
ECC緑区清水山教室のくりながみなこです。みなさんは新聞を読んでいますか。私は毎日読みます。と言っても時間がなく最近はまとめて読む事の方が多いですが。
高校生時代は自転車で駅まで10分強。
電車に揺られて30分さらにバスで30分かけて通っていました。
毎朝の日課は新聞で天気予報を確認すること。雨の予報があれば傘を持参します。
天気予報は一面に載っているのでついでに大見出し見てサッと記事を読みます。すると世の中の流れが大体分かってきます。中学校の社会の宿題では新聞記事をまとめることもしていました。
こういう新聞の知識は人と話すときに役に立ちました。特に大人と話すときや外国人と話すときはとても役に立ちました。そして自分の知識が弱い部分はその相手からさらに情報を得ることができるので新聞記事は私には欠かせないものでした。
新聞を読むことで国語力を高めることもできます。記事の一字一句を読むのではなく15行ぐらいをまとめて写真として目の中に入れます。頭は動かさないのですが眼球をさっと動かして同時にとても速いスピードで文字を頭の中で音声化します。そして読んだ記事で面白い物は頭の引き出しの中にしまいその話を一番喜んでくれそうな人に話します。すると新聞記事の要約を自然とすることになります。話を聞いた人は自分の知らなかったことを私から聞いて満足してくれます。ここで深くにしろ浅くにしろ人間関係が築けます。
今日は火曜日ですがまとめ読みで先週金曜日の新聞を読みました。18歳から7年間引きこもりをしていて現在はカウンセラーの滝本さん(43)という人に関する記事を読みました。意を決して7年ぶりに部屋から出て鏡で自分の姿の変化を見て狼狽した場面や、7年ぶりにお母さんとまともに顔を合わせるシーンなど滝本さんの心の変化はとても興味深かったです。こうした記事は不登校に悩む親子を励ますとき用に私の頭の引き出しにしまいこまれるのです。
この記事の左側にはこれまた面白い数学の問題がわかりやすく記事として載っていました。
「見た目が同じ9枚の金貨の中に、1枚だけ軽い偽物の金貨がまじっています。てんびんを使って偽物を探し出すとき、少なくとも何回の操作が必要でしょうか。実は、たったの2回で探し出す方法があります。」
この記事は軽い金貨の探し方がわかりやすく言葉と絵で説明されていて文章の最後はこのようにまとめてありました。
「この方法は、てんびんに載せない金貨がカギだと思いませんか?日常や仕事の場面でも、あえて力を抜いてみることで、効率よく物事が進むかもしれませんね。」
数学の話から日常の生き方へのアドバイスになるとは、なんと気が利いた記事だろうと思いました。こんなふうに新聞にはいろいろな記事が載っていて世界が広がります。ネットニュースも読みますが新聞は今でもまとめてでも毎日欠かさず読んでいます。これは私自身の心と頭の栄養になっていると思います♪
※「 」の中の文章は中日新聞2024.7.5朝刊13頁の記事より引用
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2024年7月8日
(金山の本部近くのカフェで♪)
ECC緑区清水山教室のくりながみなこです。いつの間にか最高気温が35度を超え毎日本当に暑いですね。梅雨の晴れ間なのか梅雨は終わったのか、農作物のためには適宜雨が欲しいところです。
先月6月に幼児・小学生の保護者との二者懇談会を行いました。懇談会では教室での生徒の様子や家庭学習のコツを話しました。英語学習に欠かせないのは毎日の英語のインプットとアウトプットです。宿題プリント上部のCD、DVD欄を毎日全て3回ずつとリーダーズもダイアリーの箇所を毎日全て3回ずつやる事を推奨しています。
これを本当に毎日やっている生徒が何人かいます。小学2年生から始めて現在3年目に入った子は発音も良くなり本読みのスピードもついてきました。周りの生徒も「わー」と感嘆しています。英語は筋トレと同じでやらないと英語の筋肉はつきません。筋トレもある程度の回数をこなさないと筋肉はつかないので、英語も毎日聞いて話しましょう。
この4月から小学2年生と3年生の兄妹が入学されましたが、まだ3ヶ月も経たないのにとても力がついたなと思っていました。懇談会で分かったのは勘違いをしてDVDをU1-1だけを見ればよかったのをUnit1全部を毎日見て、U1-2の時にUnit2を毎日見て、を繰り返してとうとうUnit8まで終えてしまったということでした。毎日1時間も長いね、と言いながら兄妹で見ていたようです。なんて素直なんでしょう。このことで、やはり毎日英語に沢山触れるとこんなにも力がつくのだと彼らが証明してくれました。特にDVDは映像があるので英語を覚えるのには効果的です。
中学生はレッスン後に一組ずつ三者懇談会をしています。中学生になるインプットとアウトプットの時間を取れなくなる生徒が多いです。最近はスマホやYouTubeがやめられない生徒も多いです。なんとか時間を作って英語に触れてくださいとお伝えしています。英語は目で覚えるのではなく耳で覚えるものです。リスニング力を鍛えることが英語力アップの近道です。みなさん上手に時間を使いましょう♪
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2024年5月31日
(シンガポール国立大学♪)
ECC緑区清水山教室のくりながみなこです。インスタグラムには上げましたが、春休みにシンガポールの友人を訪れた時のことをお話ししたいと思います。
昨年夏に名古屋で知り合ったシンガポールのお友達に会いに行って来たのですが、とても深い経験をさせてもらいました。まずシンガポール チャンギ空港内にあるJEWELと言う大きなモール。滝が流れていて音楽と光のショーを見た後は「あーもう日本終わった」と思いました。素晴らしいショーでした。なんだかつくば万博を彷彿とさせるイメージ。活気のあった日本を思い出しました。
シンガポールは飛行機の乗り換え地でもあるから、飛行機降りて観光って言う人が多いそうです。まさに人種のるつぼ。今は melting pot と言うより salad bowl と呼ぶらしいけど。もうすれ違う人全てに心の中で「あなたはどこの国の人ですか?」と問いかけていました。単一民族の日本人である私が、いかに井の中の蛙だったかと思った1日目。3日もしたら慣れましたが。
友人は台湾出身なので中国語が母国語です。現在のシンガポールの教育は英語が第一で第二言語は両親のどちらかの言語を選んで学校では両方学ぶらしいです。友人はお店やタクシーで人と会話する時、この人は中国語話者だと思うと最初から中国語で話します。それが不思議でした。名札も判断材料の一つみたいだけど、本当に自然に英語と中国語をスイッチしていました。電車やバスの案内は4ヶ国語表示されていました。英語、中国語、マレー語、タミル語です。
滞在中、私のアメリカ英語が通じないことが多々あって自信を無くしました。また彼らのシングリッシュ(シンガポールの英語)も全然わからなくて、いつも友人が英語で通訳してくれました。途中でアメリカ人に会った時に普通に英語が通じるので、シングリッシュの位置付けは、中国語から派生した英語で、英語とは違う言語なんだと認識しました。多分名古屋人からしたら、東北弁や沖縄弁が分からないと言った感覚です。
北京ダック、鶏の足、豚足の唐揚げ、ライスヌードル、グアバ、レンブ、仙草ゼリー、カヤトースト、日本とは違ったチキンライス…。日本では食べられないものをたくさん頂きました。有名なチリクラブと言う食べ物もあったのですが、唐辛子がダメなので中国風しゃぶしゃぶのお店に連れて行ってもらいました。とても流行っていました。美味しかったです。食に関しても雑多な文化が混ざり合っていて面白かったです。
シンガポールは暑くて常に気温は30度前後。年間平均湿度は84%で晴れの日の早朝は90%以上。初日の夜は友人宅が8階と言うこともあったのか、着いてすぐに息ができなかったです。すぐにエアコンを入れてくれました。私は常にバテていたのですが、シンガポールの人は本当にいい人たちばかりで居心地が良かったです。そしてみんな日本好き。私の友人の友達はほぼ全員日本に来た事があって、これから行くと言う人もいました。
コロナ禍の3年半は常に緊張感を持って教室運営をしていたので、本当に精神的にも疲弊していました。このシンガポールの旅で友人の優しい愛に触れ、また頑張って生きていこうと思えました。ありがとう。謝謝。
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2024年3月12日
ECC全国児童・中学生英語検定の外国人講師との二次試験が終わりました。ナイジェリアのアシャンダ先生、イギリスのマーティン先生、カナダのマリ先生の三人がオープニングで面白い話をしてくれました。英語で話してくれましたが皆さん理解できていたようで笑いながら楽しい時を過ごしました。ECC清水山教室の試験はマーティン先生とマリ先生が担当しました。
今年は4名の生徒さんが100点満点でした。一次試験70点満点だった生徒さんは全員二次試験30点満点でした。おめでとうございます。二次試験の30点満点者は全体の36%、29点は全体の32%でした。ほぼ70%の生徒が29点以上取れていたことになります。みなさんよく練習をしてきたと思います。
二次試験は英語の質問に答えて会話力を測る試験です。小学校低学年は絵を見てそれについて聞かれ答えるのですが、経験者の小3小4クラスは、まず「自己紹介をしてください」から始まって「きゅうりの収穫時期はいつですか?」「あなたはニュースを見ますか?」「夕食前に何をしますか?」と言ったことを英語で聞かれました。
経験者の小5小6クラスも自己紹介はありましたが、「あなたのお気に入りの和食はなんですか?」や「先週末何をしましたか?」「来週末は何をする予定ですか?」のような過去形や未来形の質問もされました。
中学生になると自分の意見を聞かれます。例えば中1は「朝と夜ではどっちに勉強するのが好き?」と聞かれました。そして「どうしてそう思うの?」と理由も聞かれました。普段のVOICESの教科書で習っていることがベースです。中2は「人によってはゲームは子供によくないと言うけどあなたはどう思う?」「理由も答えてね」と聞かれました。中3は「ある人は動物園で動物を飼育するのは禁止すべきだと言うけどあなたはどう思う?」と「どうしてそう思うの?」「もう少し説明してくれるかな?」と聞かれました。
こういった個人的な意見を聞くだけでなく、「もしペットとして動物を飼えるならどの動物がいい?」「家族の中で映画を一番たくさん見る人は誰?」「12時って寝る時間として君には遅すぎると思う?」のような質問もされました。みなさん緊張しながらも外国人の先生と話しができた貴重な時間だったと思います。
来年の試験に向けて日々英語の練習を重ねていきましょう♪
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2024年2月24日
(日本一高い山の富士山♪)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。昨年5月8日から5類感染症になった新型コロナウイルス感染症ですが、振り返ると本当に大変な3年半でした。この期間は自粛で外食をほぼしなかったので、タブレット注文や配膳ロボットを見た時は浦島太郎になった気分でした。おかげで私は今日までコロナにかからず生徒さんに何かあったらという緊張から解かれました♪
さて先週22日に高校入試が終わりました。中学3年生のみなさんお疲れ様でした!長い生徒さんは年中から11年もECCジュニア清水山教室に通ってくれています。自己採点で英語は満点だったそうです。学校の成績もいつも優秀で100点を何度も取っています。年中の幼児から英語をスタートしているのでいつも英語が自然だなと思っています。
もう一人自己採点で英語が満点だったのは小学5年生から通ってくれている生徒さん。高学年からの英語学習スタートは大変だったのですが、毎日の学習を怠らず高校入試では最高の成績を出せました。英検®2級も合格しています。今後の活躍に期待しています。
ECCの最後の追い込みレッスンで2ヶ月ほど使用した『中学英語分野別演習』は役に立ったのか生徒に聞いたところ、その問題集より何よりECCで英語学習を続けてきたことが今回の高校入試英語満点につながったと答えてくれました。
その通りだと思います。多量の英語を聞き話し、多量の英文を読み書き、毎週毎週積み上げてきた英語力です。ECCジュニアには良い教材と良い教授法があります。また良い宿題によって365日の英語学習ができます。
後輩のみなさんもぜひ高校入試英語満点を目指して毎日の英語学習をがんばってください♪
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