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バーべキュー♪
(アメリカにつながってる空♪)
名古屋市緑区 有松 桶狭間 南陵学区にある英語教室 ECCジュニア清水山の栗永皆子です。毎日とろけるように暑いですね。熱中症警戒アラートが出ている日はなるべく屋内にいて水分補給をしましょう。教室のクーラーは寒い人もいるので羽織るものを忘れないように♪
中学スーパー英語の3年生クラスで「though」のかっこいい使い方の話をしました。
オレゴン州ポートランドにあるルイス&クラーク大学に留学していた頃の話です。オンキャンパスと言って大学内にある寮に住んでいました。食事はカフェテリアと呼ばれる学食で1学期分の食費を払ったカードを使い食べていました。
ある日の事。キャンパスでバーべキューのいい匂いがして人だかりがあったので何をしているのかアメリカ人友人に聞いた所、その日の夕食はカフェテリア外のバーベキューでも食事カードが使える日で特別な日だったようです。どちらでもよかったのでどうしようと迷っていたら
“You have to hurry, though.”
と言われたのです。 “You have to hurry.”(急がなきゃいけないよ)なら分かるけどなぜ「though」をつけたのかと思いました。でもなんかかっこいい使い方。その後よくよく注意して聞いていると語尾に「though」をつけて話す人が多いことに気づきました。「though」をつけることによって「急がなきゃいけないんだけどね…」とちょっとワンクッション置いた言い方になるのです。
こんな風に心に残る話をすれば 「though」の使い方も忘れないよね、と生徒たちに話したらバーベキューの話は忘れないよ、と返事が返ってきました。レッスンでは接続詞の「though」を学んだのですが、加えてカジュアルな会話で良く使われる副詞として文末に使う「though」のお話しでした。
「とりあえずありがとう」と言いたい時は “Thanks, though.” です。かっこいいのでぜひ使ってみてください♪
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