2018年6月18日
私の親友はアメリカ人のローラ。随分昔アメリカ留学から帰国後、Poets And Writers Society 通称PAWS と呼ばれる同好会に所属して知り合いました。私以外のメンバーは全員外国人。ほとんどがアメリカ人でした。当時金城大学の先生をされていた方がリーダーで、ローラは金城高校の英語の先生でした。
PAWSは、英語で書く事が好きな人達の集まりで同人誌を発行していました。自分が書いた物語や詩にメンバーが気づいた事を伝えるスタイルで、色々な意見が出て結構楽しかったです。鶴舞公園でポトラックピクニックをした時には、グループライティングをしました。一人一文ずつ書いて隣の人に回して物語を作っていくのです。自分の文章から良からぬ方向に話が持っていかれてすごく笑ったのを覚えています。
ローラとは毎週末一緒に過ごしました。美味しいものを食べておしゃべりして、美術館に行ったり映画を見たり旅行にも行ったりしました。価値観や考え方が似ていて彼女から学ぶことが多かったです。すごく頭のいい人で、私のつたない英語もすぐに理解してこう言う事?って聞いてくれたので、スピーキングよりリスニング力が伸びました。TOEICのリスニング自己最高は475点です。満点まであと25点。ローラのおかげです。
英語が話せて良かったなと思うのは、この大事なお友達ローラに出会えた事。彼女は今はフロリダのオーランドに住んでいます。6年前に会いに行きましたが、笑いの絶えない1週間でした。車でホテルに泊まりながらマイアミに連れて行ってもらったのもかけがえのない思い出です。マイアミビーチの波の音、赤く染まった夕日が沈む光景、深夜になっても人がいっぱいで活気にあふれ異国感漂う街の風景は忘れられません。良い思い出です。英語が話せると世界が広がって楽しいです♪
2018年6月4日
夫が英会話を始めました。
会社で必要なのに逃げ回っていました。いよいよ逃げられず、私に連れられて英会話スクールの扉を叩きました。本日2回目のレッスン終了。毎回宿題が出るのでレッスン前にあわててやっています。普段は朝6時半頃家を出て会社に行き、帰宅は22時や23時だったりします。今日も休日出勤で午前は会社。帰宅後30分程勉強してから出かけました。
日頃もすきま時間にアプリで勉強していて、やりたくないと言いながらもやっています。私のアドバイスは「やりたくない気持ちは放っておいて、やらなきゃいけない事をやりましょう」です。やりたくないって気持ちを聞いてしまうと、一生何もやらずに終わってしまいます。「やりたくないって言っている人はどこかの誰かだ、自分じゃない!」と割り切ってやるべき事をやりましょう。出来る人というのは、この切り替えが上手な人だと思います。
今日の夫の一言は、「これを続けてもペラペラになれるとは思えん」でした。当たり。英会話スクールで得られる技術は、英語を操れる素地作りです。ペラペラの土台作りです。ECCジュニアの生徒さん達も同じです。ペラペラになれるための土台作りだと思ってください。
国語を好きになって欲しいと思います。本を読むこと、人の話を聞くこと、自分の意見をしっかりと言うこと、手紙を書くこと、そういった国語の力をぜひ伸ばしてもらいたいと思います。その延長線上に英語があると思います。英語はアメリカやイギリスでは国語ですから♪
2018年5月24日
イチロー選手がマリナーズの球団特別アドバイザーに就任しました。生涯契約です。実力主義のアメリカでそんな事があるのって信じられませんでした。そうマーリンズでは契約更新がなかった選手です。そして古巣マリナーズに戻ったのは数ヶ月前。選手としてプレーする可能性も残しつつ、チームに同行して練習をしながら選手をサポートするようです。イチローの存在によってチームが勝つ可能性が高まること、選手の技術面だけでなく精神面での支えも期待されての事です。
イチロー選手と言えば、豊山町出身で小3の頃から父親と野球の練習をし、学年が上がると空港バッティングセンターにほぼ毎日通いつめたのは有名な話。そして、今日もアメリカでトレーニングを続けています。「杖を使う時が引退する時」と本人が言っているように、体が動かなくなるまで彼は練習をし続けるのだと思います。そして野球の研究者でいたいとも語っています。
昨年末イチロー杯閉会式で、彼はこんなことを語っていました。
「来年も野球選手でいたい。ただねアメリカでは特にね、44歳って言うのが何か引っかかるらしいんだよね。」
「ペットショップで売れ残った大きな犬みたいな状態になっている。そんな感じなのね。」
「44歳も頑張ろうとこれからまだまだ思っています。」
イチロー選手の高校卒業時、日本各球団の評価は高くなく憧れの中日ドラゴンズは5位指名を予定、オリックスが4位指名でイチロー選手を獲得。そして大きく飛躍をするのでした。鈴木さんなので、カタカナでイチローと名付けたのも非常にセンスがあると思いました。日本の球団にも大きく貢献しましたが、メジャーリーガーを目指して渡米。その後の活躍は目を見張るものがありました。
アメリカには道具拭きの方がいるので、選手は自分のバットやグローブを粗末に扱うのだそうです。イチローはそんな姿に驚き、自分の野球道具は感謝を込めて丁寧にみがいて1日を終えると言っていました。シーズンオフも毎日練習。とにかく努力の人と言うのがイチロー選手のイメージです。ご本人は楽しんでやっていると思いますが。
目の前の事を一つ一つこなして、今のイチロー選手があると思います。今回のポジションはメジャーでも極めて異例の契約内容だそうです。不断の努力、勤勉、忍耐、向上心、感謝の心、和、義理人情などイチローが持つ日本人の良さがアメリカに通じたんだと感慨深いです。努力は実になります。夢は達成するまであきらめない。やっている人だけが成功を収めます。
こちらは2016年のイチロー杯での言葉。
「イチローは人の2倍も3倍も頑張ってる、と言う人が結構います。でもそんなことは全くありません。人の2倍とか3倍、頑張ることはできないよね。頑張るとしたら自分の限界。その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。ということを重ねていってほしいと思います」
ECCジュニアで言えば、毎日宿題をする。特にリーディングブックの音読をする。最終シャドーイングでCDと同じ発音、イントネーションで言う。この目標を立てて毎週達成していく。小さな成功を積み重ねていきましょう♪
2018年5月17日
ECCジュニアは4月開始3月終了翌4月進級の1年ごとのプログラムですが、意外にも途中入学の方が多いです。昨年は新規生の半数以上が5月、6月、7月、12月からレッスンを開始しました。学年も中2の6月から、中2の12月からスタートされた方もいます。それで大丈夫ですか?
「やろうと思った時が始め時です」
さすがに12月入学の方は、皆さん教材費がもったいないと思われます。しかしECCの良いところは、宿題プリントを1番からやれば力がつく事。CDを聞きDVDを見ながら進めるので、小5の12月から始めた生徒さんは冬休みを有効に使って追いつき晴れて4月から上級レベルに進級。12月に始めた中2の生徒さんも3月には追いつきました。中学生は部活があるのと今までの文法事項のおさらいが多く小学生より時間がかかりました。途中入学の方は特別に今までの宿題チェックをさせて頂いているので、親御さんも安心して始めてくださっています。
「やろうと思った時が始め時!」
いつからスタートしても3年は見習いのようなものです。ピアノと似ています。英語を聞く耳を育てたり、文字と意味をしっかり認識するには時間が必要です。だったら今始めるのがいいでしょう。やろうと思った時に始めるのがベストです♪
ECCジュニアのレッスンは聞いたり話したりが多いので、お勉強というイメージとは少し違います。お子様が体験レッスンを受けられた後に「こんなレッスンを望んでいました!」とうれしそうに言われた親御さんがいます。まずは無料体験レッスンから。お気軽にお問い合わせください。
専用ダイヤル:050-5264-5637
お問い合わせフォーム:
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2018年5月7日
WE ARE X を見ました。最近よく目にするYOSHIKI さん。以前と違って物腰が柔らかくなっています。英語もすごく上手という訳ではないですが、ジョークを交えながらテンポ良く話されます。文法や発音の足りなさを十分にカバーするだけの発話力、魅力的な人間性にあふれています。
X JAPANとして今年はアメリカで大きく活躍したい年のようです。4月にコーチェラで野外音楽祭に出演されました。ビヨンセも出るような有名な野外フェスです。2週にわたってライブがあったのですが、1週目の演奏は残念でした。YouTubeでリアルタイムで見ましたが、お互いの音が聞こえていない様子が見て伺われました。私も演奏者として舞台の経験があるから分かるのですが、あの状況の中で良く最後まで演奏しきったなと思いました。
続く2週目。こちらは生配信がなく後日YouTubeでいくつかの曲を見ましたが、素晴らしかったです。ロックは死んでいない!というコンセプトでアメリカ人の心をつかんだと思います。夢に向かってまい進している姿は同じ日本人として応援したくなります。
在米25年のYOSHIKIさん。このコーチェラ1週目と2週目の間にJonesy’s Jukeboxというアメリカのラジオ番組に出演しました。ここでの英語のやりとりが非常に美しい。こんな風にしゃべれたらいいよねって言うお手本の英語でした。微妙にかみ合わなかった部分もありましたが、笑顔を絶やさずJonesyの妙な質問に対しても感情を害せず本当に上手にお話をされていました。
バンド結成から紆余曲折で今があるYOSHIKIさん。一貫して彼の心の中にあるのは世界進出。様々な障害をクリアして今日という日があります。KISSに憧れて今やKISSのメンバーの友人という、子供の頃には考えてもいなかった夢も実現しています。
小さな目標でいいので、まずはその目標を達成する。そして次の目標を立てて実行して達成する。この繰り返しが大きな夢の実現につながるのだと思います。ECCジュニア緑区清水山教室に通われている生徒さんには、大きな夢を持っていただき是非それを達成してもらいたいなと思います。英語の習得は皆さんの将来に必ず役に立ちます。共にがんばりましょう♪