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英語は発声も大事♪
(教室庭のノースポール)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。北京冬季五輪が始まりましたね。たまたまつけたテレビでジョージアのフィギュアスケートペアを見ました。息ピッタリでとても美しく心が洗われました♪
コロナ生活も2年が経とうとしています。2020年2月28日(金)が学年最後の登校日で、ある子は担任の先生から「台風や大地震のような最大級の出来事が起こっていて、今日が皆さんに会える学年最後の日となりました」と聞かされたそうです。このメッセージなんだか泣けました。当時は子供たちは何が起こっているかよく分からない状況で、マスクをつけたがらない子もいました。
現在はコロナ第六波と呼ばれる状況の中、変異株オミクロン株の感染力が強まり学校の授業では英語は声を出さずに学習していると聞いています。そもそも小学校で英語が教科化された2020年はすでにマスク生活をしていました。しかも学校休校が5月中旬まであったので初年度は学習時間も少なかったと思います。学校の先生もご苦労して英語を教えていることでしょう。
ECC清水山教室の生徒さんは宿題のDVDを見る時に、話している人の口元を見てくださいね。日本語と違う動きをしている事に気づくと思います。日本語にはない音がたくさんありますから。それと同時に声の出し方、発声も違います。
日本語は胸式呼吸で英語は腹式呼吸です。私が初めてアメリカでホームステイをした時に “No,no,no,no.”(違う違う違う違う)と言ったら “You speak so fast!” (話す速度速すぎ)と笑われました。何で?と思ったのですが、つい最近これが胸式呼吸だったから速く言えたのだと気づきました。今、やろうとしてもあの時のスピードでは言えません。
腹式呼吸は分かりやすく言うと、声楽家の方達の発声方法です。オペラ歌手を想像してください。ミュージカルでもいいです。マイクなしでも遠くまで届くあの声です。英語はあの発声法なので電車の中でも同じ車両の端から端でも声が届きます。逆に日本人の声はボソボソしていて何を言っているのか聞きづらいです。胸式呼吸だからです。
英語を話すのってそんなに大変なの?と思わないでくださいね。要はお手本CDやDVDの真似をするだけですから。真似をしていると腹式呼吸で発声ができるようになっているはずです。ただ自分では気がつかないので「真似になっていませんよ」と教えてくれる人が必要なのです。それが講師である私の役目だと思っています。
日本人なので皆さんの苦労は分かります。そしてどうしたら良いか日本語で正しく指導できます。私は誰かに教わったのではなく、とにかく真似をしていくうちに発声や発音が整えられていったのです。外国人講師からは「訛りのない綺麗な発音」と何度か褒められました。
とは言え、発音に関しては私もまだまだ勉強中です。どうしたらよりネイティブ発音になれるのかは永遠のテーマです。英語の発声と発音、これからも皆さんと色々とシェアをしていきたいと思っています♪
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