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《イチロー選手に学ぶ》

2018年5月24日
名古屋市緑区有松 英会話 ECC清水山
《イチロー選手に学ぶ》
名古屋市緑区有松 英会話 ECC清水山<br>《イチロー選手に学ぶ》

イチロー選手がマリナーズの球団特別アドバイザーに就任しました。生涯契約です。実力主義のアメリカでそんな事があるのって信じられませんでした。そうマーリンズでは契約更新がなかった選手です。そして古巣マリナーズに戻ったのは数ヶ月前。選手としてプレーする可能性も残しつつ、チームに同行して練習をしながら選手をサポートするようです。イチローの存在によってチームが勝つ可能性が高まること、選手の技術面だけでなく精神面での支えも期待されての事です。

 

 

イチロー選手と言えば、豊山町出身で小3の頃から父親と野球の練習をし、学年が上がると空港バッティングセンターにほぼ毎日通いつめたのは有名な話。そして、今日もアメリカでトレーニングを続けています。「杖を使う時が引退する時」と本人が言っているように、体が動かなくなるまで彼は練習をし続けるのだと思います。そして野球の研究者でいたいとも語っています。

 

 

昨年末イチロー杯閉会式で、彼はこんなことを語っていました。

 

 

「来年も野球選手でいたい。ただねアメリカでは特にね、44歳って言うのが何か引っかかるらしいんだよね。」

 

 

「ペットショップで売れ残った大きな犬みたいな状態になっている。そんな感じなのね。」

 

 

「44歳も頑張ろうとこれからまだまだ思っています。」

 

 

イチロー選手の高校卒業時、日本各球団の評価は高くなく憧れの中日ドラゴンズは5位指名を予定、オリックスが4位指名でイチロー選手を獲得。そして大きく飛躍をするのでした。鈴木さんなので、カタカナでイチローと名付けたのも非常にセンスがあると思いました。日本の球団にも大きく貢献しましたが、メジャーリーガーを目指して渡米。その後の活躍は目を見張るものがありました。

 

 

アメリカには道具拭きの方がいるので、選手は自分のバットやグローブを粗末に扱うのだそうです。イチローはそんな姿に驚き、自分の野球道具は感謝を込めて丁寧にみがいて1日を終えると言っていました。シーズンオフも毎日練習。とにかく努力の人と言うのがイチロー選手のイメージです。ご本人は楽しんでやっていると思いますが。

 

 

目の前の事を一つ一つこなして、今のイチロー選手があると思います。今回のポジションはメジャーでも極めて異例の契約内容だそうです。不断の努力、勤勉、忍耐、向上心、感謝の心、和、義理人情などイチローが持つ日本人の良さがアメリカに通じたんだと感慨深いです。努力は実になります。夢は達成するまであきらめない。やっている人だけが成功を収めます。

 

 

こちらは2016年のイチロー杯での言葉。

 

 

「イチローは人の2倍も3倍も頑張ってる、と言う人が結構います。でもそんなことは全くありません。人の2倍とか3倍、頑張ることはできないよね。頑張るとしたら自分の限界。その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。ということを重ねていってほしいと思います」

 

 

ECCジュニアで言えば、毎日宿題をする。特にリーディングブックの音読をする。最終シャドーイングでCDと同じ発音、イントネーションで言う。この目標を立てて毎週達成していく。小さな成功を積み重ねていきましょう♪

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