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中2クラスのリスニング♪
(教室の庭の花)
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。小中学校が再開したと思ったらもう来週は夏休み。今年は休みが短いようですね。それでも思い出に残る何かをしたいです♪
中学校2年生のECC中学スーパー英語クラスは、中学1年生の時に比べてリスニングが難しくなりました。会話のスピードが少し速くなり、語彙が増え、内容も登場人物が三人になったり、過去や未来の事だったり、ちょっとひねった感じになっています。
先日のレッスンで子供達がどうしても聞き取れない単語がありました。なぜだろう。昨日のクラスでも誰も聞き取れなかったけど、と思いレッスン中に説明をしていてハッとしました。生徒達の耳が悪いのではありませんでした。
リスニング問題で流れたのはこちら。
“What’s the matter, Julia?”
(どうしたの、ジュリア?)
この”matter”の部分が「マザーって聞こえる」と言うことでした。何度CDを繰り返し聞かせても「マザー。あれ?マダー?」と。意味はあくまでもお母さん。「何でお母さんなのかな。thは舌を挟むからmatter は mother と違うよね。」と言うと理解はします。サウンド的にも mother じゃないような気がするという顔つきです。
そこで板書。“matter“と書いて二つの発音パターンを練習しました。「マター」と「マダー」を。これを文章で説明するのはとても難しいのですが「マダー」の方は water(水) の発音が「ワラ」になるような感じです。会話のスピードが速くなると「マダー」になります。そこでハッとしたのです。
みんなは th の発音を舌を挟んで発音していないので「matter のマダー」が「mother のマザー」と同じ発音になっているんだと知りました。普段から自分の発音はmother も matter も一緒だったのですね。英語の発音を正しく習得しないとリスニング問題でこう言うことが起こるのだと気づかされました。
英語の発音は学年が上がるに従って直すのに時間がかかります。幼児・小学生のうちから正しい発音で練習をしていきましょう。英語は聞く話す読む書くのトレーニングが必要です。聞いて話す、読んで書く、発音良く、を合言葉にがんばりましょう♪
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