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私の人生と英語♪
(私のピアノ♪)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。
4月入学の生徒さん達の英語力がグングン伸びています。小学校高学年から英語学習をスタートすると英語のリスニングに苦労します。それでも毎日休みなく各セクションの英語を3~5回聞き続けて話し続けている生徒は学力の伸びが違います。そんながんばる姿がうれしい今日この頃です♪
私は音楽高校、音楽大学、音楽大学大学院出身です。大学で教えたいと言う希望があったのですが、助手からそれを叶えるシステムが出身大学にはありませんでした。大学院卒業後、ピアノ講師と家庭教師をしながら将来を模索していました。
大学4年生の時にアメリカ留学を決めていて、アメリカの大学で音楽を学びたいと思っていました。ポートランドの Lewis & Clark College 内の語学学校への手続は済んでいました。そんな時に音大で卒業論文に取り掛かり、これが思いのほか面白く、さらに研究を進めたいと思い、アメリカ留学は英語の語学学校のみで一旦日本に帰って来て大学院へ行くことにしました。ポートランドでの7ヶ月半は夢のように楽しかったです。
当時、アメリカ人音楽家のスティーブン・コリンズ・フォスターの研究をしていました。スワニー河の人です。大学院卒業後、フロリダで行われたISME (International Society for Music Education) 国際大会での論文発表に選ばれました。音楽教育の国際学会ですが、名も知れぬ私の論文を内容だけで選んでもらえてさすがアメリカと思いました。本部はオーストラリアのメルボルンにあるのですが、日本や海外の教授でも落とされる狭き門でした。
この時はECC外語学院中部本部の教育課でパートをしていました。外国人講師もいるセクションで、毎日電話の受け答えや講師と実際に英語で会話をしていました。当時の私の英語力は低かったので講師に採用してもらえなかったのです。ただ、仕事は良くできたのですぐにECC豊田校スタッフへの打診があり、契約社員としてスタッフになりました。当時のスタッフは講師も兼用だったので現在で言うPEとJEの担当もしました。
さらに仕事ぶりが認められて、学監(学校の責任者)にならないかとの打診を頂いたのですが、結婚をし子供を授かっていたのでECC外語学院は辞めて自宅でECCジュニア講師になったのです。しばらくはピアノも一緒に教えていました。幼児さんに英語でリトミックも教えていました。こちら名古屋市緑区に引っ越してからはECCジュニアもクラスの形態が変わり両立は難しく、英語のみで教えています。
今では外国人の友達ができるぐらいの英語力とコミュニケーション力はありますが、出身が音大なので英語が得意な訳ではありません。新しい外国人と話す時はいつも緊張します。ただ、話せなかった自分が今このようになっているまでの道のりを共有することは出来ます。そして英語が話せると本当に楽しくて世界が広がります。このECCジュニア清水山教室を通してその楽しさを得るための基礎を築いてもらえたらといつも思っています。
清水山教室の卒業生で、英語科がある高校への進学をお勧めした子がいます。高校はとても楽しかったようで、卒業後ハワイへ留学しました。本当にECCジュニアをやっていてよかったと言っていました。そしてその子はハワイの人と結婚をされました。なんて素晴らしい!小学生の時は本当に宿題が嫌で辞めたいと思っていた生徒さんです。もしやめていたら、今の幸せな生活はなかったと思います。違う道へと進んでいた事でしょう。
人生何があるかわかりません。でも英語によって変えられる人生は必ずあります。私もそのうちの一人です♪
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!