- すべて(241)
- 2024年度
- 2023年度
- 2022年度
- 2021年度
- 2020年度
- 2019年度
- 2018年度
マイケル・ジャクソン♪
(教室庭の花♪)
名古屋市緑区 有松 桶狭間 南陵学区にある英語教室 ECCジュニア清水山の栗永皆子です。7月に入りました。梅雨が明けると今年もギラギラの暑い夏がやって来るのでしょうか。子供達にとってはもうすぐ楽しみな夏休みが始まりますね♪
最近ふとした事からマイケル・ジャクソンに興味を持ち、英語の勉強を兼ねて YouTube で色々と彼の動画を見ました。当時は日本に入って来る限られた情報の中で、彼は確実に変な人というイメージが私の中で出来上がっていました。
1993年のオプラ・ウィンフリーとマイケル・ジャクソンの対談を見て、私の中のそうしたイメージが一瞬にして変わりました。彼は本当にいい人。ただただ歌とダンスが好きで人を喜ばせる事が好きで子供の心をいつまでも持ち続けていた人だと思いました。
そしてこの対談の中で請われて歌う場面では、ボイパもやってのけて体の中に染みついている抜群の音楽的センスがあることも分かりました。ムーンウォークも頼まれて披露していました。見て見てと自分のタレント性をひけらかすのではなく、自分はシャイだからとあくまでも低姿勢です。
肌が白くなっていったのも尋常性白斑という病気のためだったのですが、この対談の中では自分でもどうする事も出来ない皮膚の病気 (skin disorder) なんだと言うに留めて病名も公表していません。アフリカ系アメリカ人 (black American) である事を誇りに思っていると語る彼に降りかかっている病気に対して、タブロイド紙にああだこうだと書かれる事を本当に悲しんでいました。彼の名誉のために、検死の際に尋常性白斑だったことは証明され公表されています。
児童性的虐待で訴えられたのもさすが訴訟大国アメリカです。マイケル・ジャクソンは十件の容疑に対して全て無罪で冤罪でした。根底には根深い人種差別もあるのではと思いました。黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える国際的な運動『Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)』というのがありますが、単一民族の私達日本人には理解を超える憎悪や妬みがあるのかもしれません。
英語が分かったので本当のマイケル・ジャクソンを知ることができました。会ったことも話したこともない人から「あの人は◯◯らしい。」と言われることほど悲しい事はありません。噂に振り回されず自分の目で真実を見抜けるようにしたいです。今回映像を見る中で印象に残った事がありました。
“I love you, Michael!!”
(愛してる〜マイケル〜!)
とファンから声をかけられると決まって
“I love you more.”
(僕の方がもっと愛しているよ。)
と答えるのです。その声のかけ方や仕草から本当にファンの事を愛していたのだなと思いました。生のマイケル・ジャクソンの声を聞くことによって、真実は自分の目や耳で確かめないといけないと改めて思いました。そのために英語を理解できることは大きな役割を果たします♪
★清水山教室講師の日常インスタ更新中!