2022年2月14日
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。北京五輪2022 羽生結弦選手のフィギュア男子フリーはとても優雅で心を揺さぶられました。転倒こそしましたが国際スケート連盟は世界初の4回転半ジャンプを認定。衣装も洗練されていて世界中のファンが魅了されましたね♪
ECC清水山教室は先週からオンラインでレッスンを行なっています。学級閉鎖が相次ぎ非常に身近な所でも陽性反応を聞くようになったからです。オンラインでレッスンをするに当たり色々と準備があり、保護者の皆様にはご協力を頂きありがとうございました。
先週はマスク着用の対面レッスンではできなかった、発音に焦点を当てたレッスンをすることが出来ました。特に日本語にはない発音の「th」の習得は大事なので、まずはこの音の出し方を説明して何度も練習しました。
生徒の皆さんには事前にサマー先生の発音レッスン動画を共有していました。しっかり練習をしてくれていた子とそうでなかった子がいました。この1週間はオンラインレッスンで私とやった「th」の口の形と音に注意をして何度も家で練習をしてくださいね。
算数 数学の「math」を「マフ」と発音する子が多いので、正しく「math」が発音できるようになることを目標としてください。「mother」や「 father」も「th」が途中で出てくる単語なのでこれらの練習もしてくださいね。
私も思い起こすと「th」の音を習得するのに時間がかかりました。「this」や「that」から始まる文章で舌を挟もうと思っているのに間に合わなかったり、「this」や「that」から上手に会話が始められても「math」のように文の途中で出てくる「th」には対応できなかったり色々ありました。英語ネイティブの方と話をしていて何度冷や汗をかいたことでしょう。
Practice makes perfect.
(練習は完璧を作ります)
A journey of a thousand miles begins with a single step.
(千里の道も一歩から)
皆さんコツコツとがんばりましょう♪
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2021年11月15日
(小学1年生クラスの一コマ♪)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。ようやく冬らしい寒さを感じるようになりましたね。飼い犬のサリーも日向ぼっこをする回数が増えてきました。その姿はなんとも愛らしいです♪
先日の小学1年生クラスでは “a” と “some” を学習しました。
ダイアログで物語を楽しみながら会話文をいくつか学んだ後にターゲットチャントで
“I have a ball.”
“I have some beanbags.”
の練習をしました。そして各自持っているピクチャーカードから “a” と “some” の物を選び一人ずつ発表。やっているうちにどんどん楽しくなって何度も「もっとやりたい!」の声が上がりました。
“I have some doughnuts.”
some は「いくつか」と言う意味です。
“I have some doughnuts.”
「私はいくつかのドーナツを持っています」
ドーナツは美味しいからね。1個じゃ足りないよね。
“I have a balloon.”
高学年でも初心者は ”have” の意味を忘れてしまう子がいます。そんな時はピコ太郎の ”I have a pen〜♪” を歌ってあげます。すると「持っている」の意味をすぐに思い出せます。小1〜小3クラスのピンクの本を使っている生徒さんは全員このレッスンを終えています。家でもたくさん練習をしてくださいね♪
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2021年10月29日
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。昨年も今年も名古屋には大きな台風が来ていません。これも気象異常の一部でしょうか。昔のように春夏秋冬をはっきり感じたいなと思うこの頃です。
10月23日(土)にECC清水山教室にて英語学習発表会を行いました。今年は準備の段階でコロナデルタ株の蔓延がひどく、外部の会場を借りられませんでした。幼稚園や小中学校で学級閉鎖も何度かありました。今回は保護者参観もなしで生徒さんのみで細かくグループ分けをして朝から晩まで行いました。そして一人ずつビデオの撮影もしました。混乱なく無事に終えられたことを感謝します。皆様ご協力ありがとうございました。
生徒たちは日頃の学習成果の発表としてマイスピーチや英語の絵本音読をしてくれました。保護者の皆さまからは「発表を終えて晴々とした顔で出て来て嬉しそうでした」「自分から毎日コツコツ英語に取り組んでいました」「暗誦して発表する経験は大切ですね」「来年はステップアップできるように頑張ります」とお声を寄せて頂きました。ありがとうございました。
幼児さんは年中児が Happy Birthday Teddy のお話を暗記で発表してくれました。小学生は学年によってマイスピーチや四字熟語等の暗記発表と絵本の音読でした。中学生は難しい英文のスピーチ。暗記作業は時間をかけないとできないので皆さん工夫して練習をされました。
発表会はECCジュニアの年間スケジュールに組まれています。暗記発表は英語学習の上で必要な学習方法です。ピアノの発表会と同じでこれを乗り越えることによって成長をしていきます。コツコツと続けていきましょう。
いつもとやり方が違い集合写真を撮る事を何度も忘れてしまいましたが、イベント情報に発表会の様子を載せたのでこちらからご覧ください♪
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2021年10月8日
(VOICES 中3生ECCの教本)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。子供の頃10月はお祭りがあり餅投がありました。夏の暑さが去り長袖シャツでちょうどいい気候でした。長男が生まれた時は10月なのに暖かいなと思いました。そして今では10月なのに30度を超える日が幾日もあります。この地球温暖化でオーストラリア東部のアオウミガメ幼体の99%がメス化しているそうです。こうした事態を防ぐために私達は何ができるでしょうか♪
中学1年〜3年生のスーパー英語クラスでは今年からVOICESという教本が加わりました。
ボイシズはさまざまな題材について考え、意見交換をし、自分自身の考えや意見を発表するという過程で「思考力・判断力・表現力」を養成するための教本です。クラスメートとの意見交換を通じて、多角的な物の見方を学んだり、自分の考えや意見の発表のために、どのように筋道を立て、どのような表現を使うのかなど、英語での論理展開や発表の仕方を学びます。また、考えた内容をその場でスピーチとして発表することで即興性を養成します。さらに、クラスメートのスピーチに対して質問したり、コメントしたりする練習を通しても即興性を養います。(Teacher’s Bookより抜粋)
ちょうど冒頭で私が書いたように「地球温暖化を防ぐために私達は何かできるでしょうか」というような質問が今回中学3年生の2学期英語中間テストで出されていました。「お弁当か給食かどちらを好むかの賛成反対意見とその理由も述べなさい」というような問題も出されていました。ちなみに平均点は45点付近だそうです。
ECCジュニアの中学スーパー英語クラスのVOICESも中1〜中3まで、前者の「自由回答タイプ」と後者の「賛成・反対タイプ」のレッスンを交互に行っています。日本の中学生は日本語でも社会問題について考えたり賛成反対など自分の意見を述べる事に慣れていません。それなのにそれを英語でやるのは本当に大変な事だと思います。
先日の中学3年生クラスは「税金」についてでした。自由回答タイプです。第一回目のレッスンではまずは色々な国の面白い税金について学び、次にドイツで犬にかけられた税金についての長文を聞き以下の英語の質問に答えました。ここでは日本語に訳して記します。
1.その男はなぜ自分の犬を羊だと偽ったのですか。
2.犬に対する税金は人々に何を促しますか。
その後英語で意見交換です。
・ドイツの犬に対する税金はよい考えだと思いますか。
・日本の政府は税収入をどんなことに使うべきだと思いますか。
第二回目のレッスンでは
まずは先週聞いた長文を今度はリーディングとして一人ずつ又はクラスメートとペアを組んで音読をしました。その後、
「あなたは政治家だと想像してください。新しい税を導入したければ、何に課税しますか。」
について自分の意見を英語で書き理由も述べてそれを My Opinion として発表しました。今回は日本語でも税金について正しく理解ができていない感じがしたので、私の方で模範回答を与えて文章を完成させました。
このレッスンで大切なのは教室で習った事を家で何度も繰り返して深く自分に落とし込む事です。教室で表面をなぞりなんとなく分かった気になって済ませてしまう子がほとんどです。他にも勉強しなければいけない教科がたくさんあるので英語に時間をかけられないのは分かりますが、深く落とし込む事を続けていけば学校の英語の試験ももっと楽になります。中学生の皆さん英語の勉強をさらにがんばりましょう♪
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2021年10月4日
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。コロナワクチンの2回目接種が終わりしました。ファイザーでしたが1回目は割とすぐに手が上がらなくなり顔を洗うのも片手で大変でした。2回目は副反応が弱いなと思っていたら熱が出ました。周りの人に聞くと三者三様の反応ですね。ワクチンが済んだから自由ではなく今までと同じように感染予防には気をつけていきます♪
先日の小学生4,5,6年生英語初心者PEクラス内での出来事です。リスニング問題で can とcan’t の違いが聞き取れないと生徒に言われました。こちらのクラスは高学年になってから英語を初めて習うお子様のクラスです。人間の耳の機能として10歳を境に聞き取り能力が下がるそうです。その代わりに知識を蓄える力や理解力が伸びるのが10歳頃。だから英語やピアノは耳が柔らかい幼児の内に始めた方が良いと言われるのですが、まさにその事を裏付ける出来事でした。
冒頭の写真の図とジェスチャーで can と can’t のレッスンを急遽しました。これ日本人講師だからできる説明だなといつも思います。あくまでも私の経験上での説明でECCジュニアの教育法として教わった訳ではありません。ただ効果はあります!
① can の時は「I」を強調して手をグーで親指を立てて胸に当て「I」の部分を「ア〜イ」と少しためて強めに発音します。残りの言葉は力を抜いて発音します。
② can’t の時は出来ないことを強調しないと通じないので、「I」は小さく低いところで発声してcan’tは「キャ〜ン(トゥ)」を強調して残りの言葉は力を抜きます。腕を両脇につけて両手を開いて「I」の時は両手共こぶしを作り「can’t」の時はそのこぶしをパッとひらけば発音もうまくいきます。そして上記の「〜」で示している所はアとエの真ん中の音aeの発音です。トゥはかっこでくくってありますが、実際には聞こえにくいので can か can’t か間違えやすいのです。
この練習を生徒のみんなで何度か行ったらリスニング問題も聞き取れるようになりました。10歳の壁と呼ばれるそうですがここを過ぎて英語を始める場合聞き取りに大変苦労します。ただ耳はいつからでも鍛えられると言うのは私の講師経験から言える事です。それでも週に一回教室で、だけとなるとなかなか耳は育ちません。毎日英語の文字を見ながら意味を把握してCDを聞いて真似して英語を口から出す練習が不可欠です。そして何より小学校1年生までに正しい練習方法で英語の学習を始めることが苦労をせず英語を学べる一番の良い方法です♪
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