2024年1月26日
(入試本番直前♪)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。暖冬かと思われましたが先日は名古屋でも雪が降りましたね。早朝に家を出たにも関わらず慣れない雪で車がスリップして大渋滞だったとの話も聞きました。みなさん大変でした。子供たちは久しぶりの雪を楽しんだようでしたが♪
さて今年のECC清水山教室の中3生8名は、昨年末12月より受験対策に入りました。リスニングと長文読解の過去問をたくさんやっています。中1から同じメンバーで1人も辞めることなく、目標の高校入試に向けてみなさんがんばっています。
途中、学習塾の曜日と重なる子もいましたが、学習塾を変えてECCジュニアが続けられるようにした子も何人かいます。学習塾では得られない生きた本物の英語を学べるのがECCジュニアだと思います。みなさんそのことも理解しつつ英語学習に励んでくれています。
高校入試当日の英語は過去の生徒さんの感想では「まあ出来た」と言うのが多いです。生徒によっては「満点だったと思う」とか「一問間違えた」とか自分がどれだけ出来たかが分かるほど英語力がついています。昨年は入試スタイルが変わり「友達はリスニングが速くてアラビア語みたいだったって〜」と教えてくれた子もいました。
入試スタイルがどのように変わろうと英語は英語です。英語力を測るのに分かりやすいのが英検®ですが、ECCジュニア清水山教室では遅くとも中3の1学期には英検®準2級(高校2年生修了程度)に英検®バンド+3以上で合格していることを勧めています。早い生徒で小学6年生で準2級に合格しています。中1で2級合格の生徒もいます。
以前の教材と教授法では中学生で英検®2級(高校修了程度)は難しかったのですが、文科省の指導要領改訂に伴いECCも教材改訂をしてから中学生で英検®2級も合格できるようになっています。今年の中3生は、約4割の子が2級に合格、約6割の子は準2級に合格しています。グループの団結力でお互いを刺激し合って良い結果をもたらしています。
英語は続けることが大事です。どうしても学習塾では英検®準2級に受からないからと中2の12月に入学して翌年6月に合格した生徒も過去にいます。学校の英語とは違う、学習塾の英語とは違う、生きた英語が学べるのがECCだと思っています。
中3のみなさん、公立高校入試に向けてリスニングのための耳をさらに鍛えましょう。リーディングのために脳内で読むスピードをさらに上げられるよう音読練習を続けましょう。そして今まで学習した単語にもう一度目を通していきましょう。応援しています♪
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!
https://www.instagram.com/minakohope
2024年1月15日
(ブンガワンソロのスージ・クッキー♪)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。写真のクッキーは、シンガポールの有名菓子店ブンガワンソロ(BENGAWAN SOLO)のスージ・クッキー(Sugee Cookies)。口の中でホロホロと崩れ、さらさらと流れるように、甘みと程よい塩気が口いっぱいに広がって感動のクッキーでした♪
昨年の夏に知り合ったシンガポールのお友達の娘さんが、名古屋に来る際に買ってきてくれました。人工保存料不使用で最高級の素材と伝統的な製法にこだわったお菓子だそうです。こんなに美味しいクッキーは今までに食べたことがない、と思った程感動しました。このお友達は日本語を話せないので、会話は全て英語です。5ヶ月間名古屋にいたのですが、楽しい時を過ごさせてもらいました。
彼女に会うまでは、シンガポールはマーライオンとマリーナベイ・サンズがあると言うことしか知りませんでした。英語はシングリッシュと呼ばれる独特な英語を話すこと、頭がいい人が多いと言うことも知っていました。
頭がいいとは、2022年の国際学力調査でシンガポールは3分野で1位を取っていたと言うこと。この学力調査は「PISA」と呼ばれOECD=経済協力開発機構が行っているものです。世界の15歳の子どもを対象に「数学」や「科学」の活用能力、それに「読解力」の3つの分野について3年に1度調査しています。
日本の子供達もがんばっていて、2018年の前回と比べ3分野すべての平均得点が上がっていました。「読解力」が15位から3位に、「数学的リテラシー」は6位から5位に、「科学的リテラシー」は5位から2位となり、いずれも世界トップレベルに入りました。そんな中、シンガポールはこの3分野すべてで1位を取っているのです。すごいですね。
日本の子どもの「読解力」が3位ということですが、私の感覚では自分の考えをすぐに答えられない子どもが最近増えています。与えられたことはできても臨機応変に物事を考えられない、自分の意見がない、考えようとしない子ども達が増えていて危機感を抱いています。紙に書かれた読み取りはできても、他人の心の読み取りができません。
幼少期に絵本をたくさん読み聞かせて、文字が読めるようになったら自分で本を読んで想像力を働かせて欲しいと思います。漫画は絵があって便利ですが、ぜひ文字だけの本も読んでください。その中で培われた想像力が、英語を話すときにも必要になってきます。
シンガポールの友達と話していて、島国に住んでいる日本人の私は「井の中の蛙」だなと思うことが何度かありました。世界に目を向けて生活をすると色々な意味でバラエティ豊かに生きられます。英語を話せることがその手助けとなっていることに感謝をしています♪
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!
https://www.instagram.com/minakohope
2023年12月8日
(右が私の著書『フォスターの音楽』)
ECCジュニア緑区清水山教室のくりながみなこです。台湾人の友人が、名駅にあるセントラルタワーズのディンタイフォン(鼎泰豐)に連れていってくれました。台湾発の世界的に有名な小龍包の名店で、普通の小龍包の他にトリュフ、マンゴー、チョコレート、紫芋など色々な小籠包が頂けてとても美味しく大満足でした♪
ところで私、随分前に近代文藝社から『フォスターの音楽 〜アメリカ文化と日本文化〜 』を出版しています。ISBNコードがついているので国会図書館に恒久的に保存されています。当時はISME(International Society for Music Education)国際音楽教育学会の第21回フロリダ大会で研究発表もしました。応募総数約500通の中から約80名が選ばれ、その中でも日本人は数名だったと記憶しています。大学教授を差し置いて私の論文が選ばれるなんて、コネのない実力の世界に魅力を感じました。
研究発表のタイトルは “Transition and Transformation of Stephen Collin’s Foster’s Music into Japanese Culture” 『スティーブン・コリンズ・フォスター音楽の日本文化への受容と変遷』で、全て英語で30分の発表をしました。今思うと本当によくやったな、と思います。一人でフロリダ州タンパまで行って着物を着てピアノもちらっと弾いて外国人の前で発表をしたのですから。
そんな私の元へ一本の電話がありました。私の本をモチーフに小説を書いた方が、その小説をぜひ私に送りたいとの事。一瞬間違い電話ではないかと思いました。それ程自分の著書の存在をすっかり忘れていたのです。オール讀物新人賞等沢山の賞を受賞されている作家の出崎哲弥さんと言う名前を告げられました。
お手紙には、私の本のP38「メーソンは、フォスターゆかりの地を教師として訪れている。……メーソンもきっと、どこかの町でミンストレル・ショーを楽しみ、フォスターの歌を歌ったに違いない。」から肝となる示唆を頂戴した、と書かれていました。同封されていた「十字路(上)」と題された小説は、あ〜私が書きたかった!と言う内容で面白そうでした。私に小説を書くことは無理なので、愛するフォスターを題材に書いて頂いて本当にうれしいです。こちらは北國新聞社発行の『北國文華』冬号に掲載されていて「十字路(下)」は3月の春号に掲載されるそうです。
人生何があるか分かりません。音大卒で大学院まで行ったのに、今では英語を教えています。音楽と言えば、バイリンガル教会のワーシップチームでボーカルをさせてもらっています。夫と長男はギターを弾きます。次男は音大を卒業し音楽隊でプロとしてクラリネットを吹いています。家族でバンドをすることもあります。教会では通訳者としても使ってもらい、キッズチャーチで子供達にも関わらせてもらっています。雑多に生きています。流行りの多様性かな。全てが中途半端な気がするけど、好きな事全てを満喫出来て我が人生、満足して歩んでいます。
“He hath made every thing beautiful in his time.”
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。(伝道者の書3:11)
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!
https://www.instagram.com/minakohope
2023年11月27日
(アメリカ人友人宅にてランチ♪)
先日、小学3年生の子が言いました。
「学校の英語ね、変なんだよ。」
「英語が分かりにくいかもしれないから分かりやすく言うねって。」
「それで先生はアップルって言うの。」
「変だから私は言わないの。本当はアッポーだよね。」
的を射た発言で感心してしまいました。小学3年生でも学校の先生が間違った英語を教えていることが分かって、その英語が変だから自分は言わない、という選択が出来ていることに可愛いなと心が和みました。そして生徒がちゃんと育ってくれている事がうれしかったです。
中学3年生の生徒達も、さすがに学校で日本語英語の発音を3年間も聞くと「もうやめて〜」と思うそうです。日本語学習者がひどい訛りで話すような感じです。発音が悪いと何を言っているか分からないですよね。言語は正しい発音で習うべきです。そうでないと実際通じません。
本来英語の発音は真似をするだけで簡単なのですが、小学3年生を過ぎる頃から真似をする聴力が衰えて変わりに物事を理解する能力が上がります。英語は言語なので、聞いて話すことが一番大切です。3歳から始めた生徒は高学年から始めた生徒に比べて聞いた英語をすぐに話せるし覚えも早いです。
英語は早期学習がおすすめです。発音や英語の瞬発力が抜群に良いと指導経験から実感しています。早期英語学習のスタートを逃してしまった人は毎日英語を聞き続け長期学習で英語力を伸ばしていきましょう♪
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!
https://www.instagram.com/minakohope
2023年5月25日
(国の天然記念物刈谷のカキツバタ♪)
名古屋市緑区有松 桶狭間 南陵小学区にあるECCジュニア緑区清水山教室の栗永皆子です。2020年から広まった新型コロナウイルス感染症も3月13日以降のマスク着用は個人の判断が基本となり、5月8日からは「5類感染症」になりました。生徒の話を聞いていると、学年が上がるに従ってマスク着用率も上がっています。今更顔をバッチリ見られるのは恥ずかしいそうです♪
中学校では実力テストが行われました。中1の生徒さんによると全国学力調査テストと言うような名前だったのではないか、と言う事です。名古屋市立有松中学校の生徒達は結果をもらったようですが、本城中学校の生徒は結果をもらっていないようです。清水山教室の生徒達は90点台の子が多かったです。100点満点の子もいました。皆さん他教科に比べて英語の成績が良かったので、満足をしていました。
テストの内容は小5と小6の時の英語の授業の内容で、平均点は60点ぐらい?といった反応でした。とにかく他の教科に比べて英語の点数は低かったようです。量が沢山あり、文章も長かったようです。ECCみたいな所で英語を勉強しない限り高得点を取るのは難しいと生徒達全員が感じたようです。
なぜそう思うのか聞いたら、やはり小学校の英語は楽しく表面をなぞるだけで、その場で分かって終わりで、次につながっていないのが原因ではないかとの事でした。ECCのように大量のインプットとアウトプットが英語には不可欠だと生徒自身が分かったようです。ECCをやってて良かったとみんな口々に言ってくれてうれしく思いました。
とにかく英語の学習は幼児期の早期がおすすめです。耳が柔らかく日本語にはない英語特有の音やリズムもすぐに習得できるからです。言語は耳が命。とにかく毎日聞いて毎日英語を話しましょう♪
中1学力テスト英語100点の記事はこちらから
☆清水山教室講師の日常インスタ更新中!
https://www.instagram.com/minakohope