2020年7月16日
(教室の庭の花)
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。小中学校が再開したと思ったらもう来週は夏休み。今年は休みが短いようですね。それでも思い出に残る何かをしたいです♪
中学校2年生のECC中学スーパー英語クラスは、中学1年生の時に比べてリスニングが難しくなりました。会話のスピードが少し速くなり、語彙が増え、内容も登場人物が三人になったり、過去や未来の事だったり、ちょっとひねった感じになっています。
先日のレッスンで子供達がどうしても聞き取れない単語がありました。なぜだろう。昨日のクラスでも誰も聞き取れなかったけど、と思いレッスン中に説明をしていてハッとしました。生徒達の耳が悪いのではありませんでした。
リスニング問題で流れたのはこちら。
“What’s the matter, Julia?”
(どうしたの、ジュリア?)
この”matter”の部分が「マザーって聞こえる」と言うことでした。何度CDを繰り返し聞かせても「マザー。あれ?マダー?」と。意味はあくまでもお母さん。「何でお母さんなのかな。thは舌を挟むからmatter は mother と違うよね。」と言うと理解はします。サウンド的にも mother じゃないような気がするという顔つきです。
そこで板書。“matter“と書いて二つの発音パターンを練習しました。「マター」と「マダー」を。これを文章で説明するのはとても難しいのですが「マダー」の方は water(水) の発音が「ワラ」になるような感じです。会話のスピードが速くなると「マダー」になります。そこでハッとしたのです。
みんなは th の発音を舌を挟んで発音していないので「matter のマダー」が「mother のマザー」と同じ発音になっているんだと知りました。普段から自分の発音はmother も matter も一緒だったのですね。英語の発音を正しく習得しないとリスニング問題でこう言うことが起こるのだと気づかされました。
英語の発音は学年が上がるに従って直すのに時間がかかります。幼児・小学生のうちから正しい発音で練習をしていきましょう。英語は聞く話す読む書くのトレーニングが必要です。聞いて話す、読んで書く、発音良く、を合言葉にがんばりましょう♪
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2020年7月8日
(年中年長クラス)
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。あっという間に7月。本来ならオリンピックでしたね。日本で7月24日(金)〜8月9日(日)に行われる予定が、2021年7月23日(金)~8月8日(日)に延期されました。選手の皆さんは体調や精神のコンディション管理が大変だと思いますが頑張って欲しいですね♪
清水山教室では毎年7月にもなると新しい生徒さんはクラスメートに慣れECCの学習方法にも慣れて来る頃です。今年はコロナ禍により小中学校も始まらない中、対面からオンラインでのレッスンに切り替わり、対面に戻り、また一部オンラインになり、なかなか落ち着かない中、現在は通常の対面レッスンで楽しく英語を学んでいます。子供達の順応性は高くどんな環境にあっても自然に元気に振る舞っています。そして新しいお友達とも仲良く学習できるようになって来ています。
年少・年中・年長さんの幼児クラスは、昨年度より清水山教室は英語・英会話コースからデジタル・スタディコースに変更しました。内容はほぼ一緒ですが、デジタルはテレビモニターを使うので視覚に訴えてより頭に残りやすいレッスンとなっています。
例えば先日の年中年長児クラスではショッピング・ゲームをしました。おもちゃ屋さんでテレビのキャラクターが
“What do you want?”
「何が欲しいですか。」と生徒さんに聞きます。
生徒さんは今までに習った単語の絵がテレビモニターに映っているのでその中から欲しいものを英語で言います。
“A teddy bear.”
“A ball.”
“A jump rope.”
のように。そしてお買い物カゴに入れます。
ペット屋さんでは好きな動物を選び、スーパーでは好きな食べ物やおやつを選びました。今まで習ったたくさんの単語の復習を兼ねてゲーム感覚で英語で会話します。終わると必ず「もっとやりたい!」とリクエストされます。この英語ゲームは生徒さんに飽きが来ないように毎回違うものになっています。
幼児さんは単純な繰り返し作業によって英語をたくさん覚えていきます。習った単語を家で覚えて来る事は大切ですね。英語は「教室で習った事は家でもやってみる」が基本。サッカーや野球も部活やクラブ以外に練習する子は良く出来るようになるのでそれと同じです。英語も繰り返しの練習が必要です。まずは親子で楽しみながら進めること。幼児さんの時代ならではのことです。一緒に楽しんでくださいね♪
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2020年6月17日
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。3月からの自粛生活で外出外食をしなくても大丈夫な体(?) になりました。慣れって怖い。それでも少しずつ外へ出たいなと考え中。体重も増えたので運動もしないと♪
前回は小学3・4年生の中級英語のお話をしました。3年生の生徒さん達にとってワンレベルアップの進級はとても大変な事。同じ様に5年生にとっても中級から上級への進級は大変です。元々中級から上級になるだけでも学習内容が難しくなるのですが、5年生にとっては教材改定もあり4月からテレビモニターを使ったレッスンに移行しています。
内容としてはとても興味深く楽しいのですが、扱う英語が難しいので予習復習は必須です。これは学校の勉強でも同じです。予習復習がしてあれば授業の理解度が深まりレッスンも楽しくなります。効率よく勉強を進める事も大切。そのために小・中学生には付箋と黄色の蛍光ペン、ポイントノートを持ってくるように伝えています。
PAさんは現在ユニット2で『Visual Illusion (目の錯覚)』について学んでいます。Think and Talk では今週は錯視の種類について考えました。10個の絵を見て5つの錯視の種類に分けました。みなさん楽しんで種類分けをしましたよ。テキストは P30-31 。P32-33では隠された性格について。こちらも「えーそうなのー」と声を出しながらやっていました。My Project で自分のスピーチを作り次回それを発表する宿題が出ています。
宿題はプリントの問題を解くよりもCD・DVD欄を毎日最低1回、理想は3回やることが大切です。特にグレーの部分は大切なのですがやって来ない子が多いです。昨年から清水山教室に通ってくれている6年生の男の子は毎日30分やっているそうです。誰よりも出来るし楽しくやっています。内容は簡単なんですよ。ただ毎日やるのが面倒くさいだけ。
コースブックでは会話文や文法を学んでいます。リスニングもあり英語の基礎力を伸ばしています。ワードブックでは現行の中学生英語クラスでも学んでいない単語や熟語が出てきます。日本の英語教育もどんどん進んでいくのですね。例えばP35にこんな表現があります。
be far from… (決して…でない)
Elena is far from shy. (エレナは決してはずかしがりやではありません。)
ライティングドリルは教室内でのチェックが間に合わず、今週は全員預かって一人ずつ丸つけをしています。一人一人の習熟度が分かるので時間を割いてでも丸つけをしてあげたいと思っています。リーディングブックの宿題も毎週CDの真似をして読みましょう。テレビを見たりゲームをする時間をぜひ英語の時間に当てて下さいね。やれば楽しいし分かるようになってくると短時間ですべての事ができるようになります。
上級クラスだけでなく中級クラスも初級クラスも大切なのは宿題プリントに書いてあるCD・DVD欄の予習、復習を必ずやること。面倒くさいのは分かりますがこれが英語習得への近道。みなさんがんばりましょう♪
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2020年6月5日
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。猫の額ほどの家庭菜園で夏野菜を育てています。ピーマン、ナス、トマト、ゴーヤ…。キュウリは気をつけていないとお化けのように大きくなるので収穫時期が悩ましいところです。
さて今日は3才児英語クラスのご紹介です。準備レッスンを経て4月からDTクラスが始まりました。デジタルクラスなのでテレビモニターを使って映像を見ながらレッスンが進められます。チャンツがあったり英語の手遊び歌があったり絵本を一緒に読んだりと楽しいプログラムになっています。
今までに動物、果物、お店やさんなどたくさんの英単語を学んでいます。アルファベットは体で文字を作るのが人気です。書き順もテレビに映し出されるので空中で同じように手を動かして楽しく書き順を覚えています。
3才児はまだお友達と仲良くやるというより自分の世界の中で自分なりの楽しみ方で学んでいきます。上の写真は運指の練習をしている様子です。ジグザグで草を描いています。講師の語り掛けを聞いて上手に反応しています。色の名前も英語で言えるようになっていきます。
英語を習い始めるのに3才は最適な年齢だと思います。当教室は母子分離でレッスンを行なっています。お家の方がいるとどうしてもお子様が甘えてしまいレッスンできない状態になってしまうからです。3才なら講師と一対一でもコミュニケーションが取れます。耳の状態も良く英語の聞き取りが自然にできます。この先が楽しみなお子様達です。
ご興味のある方がいらしたら只今夏の4回プログラムの生徒さんを募集しています。詳細はこちらからどうぞ。
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2020年5月27日
名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の くりなが みなこ です。最後の5都府県の緊急事態宣言が解除されました。経済を含め学校や買い物、外食外出などコロナウイルス蔓延以前の状態に戻れる日は来るのかと思いを馳せる毎日です。
4月18日から5月24日まで教室は閉鎖しておりましたが、25日(月)より対面レッスンを再開しました。久しぶりにお友達と一緒にレッスン出来てみなさんうれしそうでした。練習を含めて4週間。長くもあり短くもあったオンラインでのレッスンをありがとうございました。パソコン関係に不安を抱える中、1人ももれずにレッスンを続けてくださった事をうれしく思います。ご家庭によっては新しく機器を新調してくださった方もいらっしゃいました。
中学生は本来なら学校で週3回ぐらい英語の授業がある所、3ヶ月も学校がなかったので宿題でCDを聞いていない生徒さんはリスニング力の衰えがありました。と言う事は塾に行っていない普通の中学生は相当英語力が落ちていると想像できます。2020年度は小3・小4から英語の授業が始まり、小5・小6は通知表に英語の成績がつく新しい年です。学校休校があり授業時間が足りない中、小中学校の先生方は大変な思いをして今後教えていかれるのだろうと思います。
さてオンラインレッスンの感想です。教室と同じ様にレッスンを受けて頂きたく保護者の方には近くにいないようお伝えしてありましたが、画面越しに皆様の気配を感じました。オンラインなので機器が操作できない為仕方がなかったと思います。でも答えを教えておられた方も多々いたので生徒さんのためにならないと思いました。恥をかく事も必要です。宿題をしっかりやっていなかった訳なので。やらなかった自分を省みてやった子を見上げて次はちゃんとやろう!と思う必要があります。これはいつものレッスンでも同じ事です。
印象に残った生徒さんがいます。年少さんから通ってくれていて今年小学1年生になった生徒さん。PF5名のクラスですが、どうもこのお子さんだけ親御さんの気配がない。リビングとか目の届く範囲にもいない感じがしました。レッスン中はゴソゴソしているのですがちゃんと画面の前には座っています。聞いていないようで聞いていて答えられない子がいるとボソッと答えてくれるのです。water striders が出てきた時も「あまえんぼう!」と元気に答えてくれました。「あめんぼ」なんだけど…かわいい笑いをありがとう。この生徒さんの特徴は予習復習がしっかりできていた事。だから授業の流れも分かるし本も自分で出せるしリスニングテストもやりたくて待ち遠しい感じでした。
毎年小学1年生はレッスンに慣れるまでに時間がかかります。今回は早々にオンラインに切り替わってしまい、それでも100分一人で大丈夫な生徒さんがいたと言うことは私にとっても励ましとなりました。学校が始まれば宿題も今までのようには出来ないかもしれません。でも学習の習慣をつけるのは今のうちです。お子様が一人でやれるようになるまで上手に導いてあげることが大切だと思います。
P.S. 写真はお散歩訓練中の愛犬サリー。首輪をすると怖がって震えて散歩も抱っこのまま。その震え方もガタガタと本当に可哀想なのでまずは庭に出る事から。出来ることから少しずつ自信が持てるように導いて行きます。
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