名古屋市 有松 桶狭間 ECCジュニア緑区清水山教室の栗永 皆子(くりなが みなこ)です。自分で言うのもなんですが日本人として日本人への英語の発音矯正は得意です。小学生になるとまずはthの発音。みんな楽しんでいます。
今日は私の子育ての話。やっぱり賢い子に育てたいとか、優しい子に育って欲しいとか自分にない物を子供に求めていました。
胎教もしました。音楽を聴くのは好きなので胎教になるなら一石二鳥とクラッシック音楽を聴いてリラックス。聴くのはオーケストラや弦楽曲が多かったです。早く会いたかったのでお腹の中の子に毎日話しかけました。会える日が待ち遠しかったです♪
子供が生まれてからは人生が180度ひっくり返って子育てにてんやわんや。前日までの静けさを今でも昨日の事のように覚えています。あの日から私個人の人生ではなくなりました。
産院は個室だったのでCDプレイヤーを持ち込んで童謡を聞かせました。そしてオムツを変える時、抱っこをする時、ミルクをあげる時、沐浴させる時には必ず沢山話しかけました。歌も沢山歌ってあげました。とにかく早く息子の声が聞きたかった。どんな声かな〜早くおしゃべりしたいね〜て話しかけていました。
歩くのも話すのも比較的早かったと思います。2歳3ヶ月の時には電話で「ママさもしいさもしい言ってなあい?」と話してきたのを覚えています。下の子が生まれて実家の離れにいて、自分が寂しかったので「ママ寂しいって寂しいって言ってない?」と電話をかけてきたのでした。
その後部屋に入って来た時に「春になったら花見♪秋になったら雪見♪」と歌っていいました。メロディーはミレレミレレミミミーでしたが、リズムは完璧。歌詞もバッチリです。雪見じゃなくて月見だったけど秋は合っていました。
『だんご三兄弟』はその月1月の『今月の歌』でした。息子は初めて聴いてすぐに覚えてしまったようで、私はそれを聞いて4月にはお花見を教えてあげたいなと思いました。その後の爆発的なヒットで私は正しい『だんご三兄弟』を覚えたのですが^ ^
車で移動中も色々なジャンルの曲をかけて一緒に歌いました。親友ローラがうちに来た時はCDに合わせてナット・キング・コールのL-O-V-Eを歌ってくれたのを覚えています。話が前後しますがまだ下の子はいなかったです。そんな時から国際交流。
劇団四季のキャッツやライオンキングをよく見に行って、ある時はラムタムタガーが隣に座って彼に歌ってくれました。たまたま隣の席が空いていたのです。感激して大きくなったらラムタムタガーになりたいと言っていました。ユタと不思議な仲間達や壁抜け男など色々見ました。CDも買って繰り返し繰り返し車の中で歌いました。家ではビデオでまた鑑賞。
トイレにはあいうえお表を貼って外出時は必ず絵本を持ち歩き、絵を見て新しい言葉を覚えるのが楽しみでした。読み聞かせも沢山しました。英語での語りかけもしました。寝る時は “Sweet Dreams! Hug~” と言ってハグしておやすみをしていました。
動物園や遊園地、美術館、色々と経験させました。下の子が生まれてからはさらに忙しくなり、保育園にも通うようになったので十分に手はかけられませんでしたが人間的に豊かな人生を送ってもらえるよう、やってあげられる事はやりました。
下の子2歳、上の子4歳で3人で新幹線に乗って連泊でディズニーランドに行ったり、3歳、5歳の時はバージニア州のローラの家に1週間遊びに行きました。楽しかったです。こんな風に子育てしてアメリカ人の友人がいたり、下の子1歳児〜4歳児クラスではバングラデシュのお友達がいたり、外国人にも抵抗なく育てられました。
耳育てはとても効果があって上の子は高校生からエレキギターを弾いていますし下の子はなんと音大生。クラリネット専攻です。副科でピアノと声楽も習っています。二人共幼児音楽教室に通っていたのは保育園の年中と年長の2年間だけ。後は車に乗る度自動的に何らかのCDがかかって一緒に歌う環境でした。
子供達は私と同様ピアノの調律の狂いはすぐに分かりますし、音楽を聞いたらすぐに真似が出来るしハモリも出来ます。下の子の音楽歴は高校吹奏楽部でバスクラリネット、大学は普通のクラリネットで他の生徒さんに比べると初心者からのスタートでした。
でも3年生になりマスタークラスに声をかけてもらえる程成長しました。マスタークラスとは、巨匠と呼ばれる音楽家からその人でなければ不可能なコメントを頂く特別レッスン。公開しても恥ずかしくない生徒が選ばれます。上達が早かったのはもちろん練習量もありますが、耳が十分育っていたからだと思います。
英語に関しては上の子はECCジュニアのレッスンを中3まで受けて英検®は2級取得。会話は何とかなる程度。下の子は中1までで後は学習塾に行ったけど大した成績ではなく、高校も一応英語科で入ったのにフィリピンやブラジルの生徒の底抜けの明るさについて行けず2年生からは普通科へ。そして音大へ進学。
それでも先日はバングラデシュのお友達プラントー君とは片言英語でコミュニケーションを取って結構楽しそうにしていました。まあ息子は二人とも耳の素地があるので本気で学習すれば英語はじきに話せるようになると思います。
英会話は、まず人が言ったことが聞き取れないと会話になりません。自分だけ言いたい事を言っても相手の反応が分からないとただの独り言ですね。耳育ては本当に大事なんですよ。10歳の壁と言う言葉があります。耳の柔軟さは生まれた時が最大で徐々に下がり、知性で考える能力は0歳が一番低く徐々に上がっていきます。その交差点が10歳辺り。音楽や語学を始めるなら早い方がいいと言うのはそう言う理由です。
幼児さんが英語をペラペラ言えるのは真似をする能力が高いからです。分かって言っているというより反射神経に近い感じです。聞く話すに加えて読み書きをプラスする事で、何も考えずに話す事から考えて理解して話す事が出来るようになります。国語と一緒ですね。
赤ちゃんの時から耳育てをした私の二人の息子のお話しでした。現在大学生三年生と社会人一年生。今からでも耳は育つので好きな曲を一緒に歌ったりしてみてくださいね♪
☆緑区清水山教室インスタグラム更新中!
https://www.instagram.com/minakohope